「美容のメニューはニーズがある」

「美容メニューは高単価で販売できる」

「新しく取り入れるなら美容」


と様々なところで言われ

私はそれをそのまま鵜呑みにしていました。


しかし、現実は真逆だったのです。

前回の続きです↓


  ​超高齢社会と美容市場の減少


恥ずかしながら、これまで市場というものを調べたり、情報をとったことがありませんでした。


だからこそ世の中の情報を鵜呑みにしている

情弱な人間だったわけですが...



日本は世界ダントツの超高齢国。

 

2000年あたりでは市場規模が1兆円を超えて

産業になると言われていた美容市場でしたが、

なんと現実はそこから下がり続け

3600億円ほどにまで落ち込んでいます。


そもそも美容市場の対象となる層は

20代〜30代半ばくらいまで。


ボリュームゾーンである団塊世代、団塊ジュニアの人たちはみんな40歳以上になっている今、



なんと

「大人人口の80%が40歳以上」


そしてその方々の求めているのは美容ではなく

いかに健康で過ごすことができるかであり、

その悩みの数々は全て「老化」に集約されていたのです。


  ​抗老化市場こそ目を向けるべき市場


この現実を見たら一目瞭然。


ただでさえ市場規模が縮小していっているのにも関わらず、簡単に開業することができるサロンは増え続け、さらには治療家もそこに参入する。


レッドオーシャンもレッドオーシャンです。


私が新しいメニューを考えた時に

美容関係が候補からすぐに消えた理由の1つに

この部分が大きくありました。


そして何より1番に

もっとお客様に結果を出したい。

病気を予防して健康寿命を延ばしたいという想いで

老化治療を導入することにしたのですが


ここでこれまでの悩みや違和感は全て

解決することになりました。


つづく→