息子を連れて、久しぶりに来た。
懐かしい、夏の一歩手前の匂い。
上の子の小さい時には、それこそ
顔なじみの同じ年の近所の子たちと
そのママたちと、夏は7時過ぎまで遊んだなぁ。
楽しかった。
その時には、色々あったママ友たちとのいざこざも今は思い出せない。
上の子の習い事に急いで行かねばならないのに
息子がついてこず、
手を引っ張ると奇声をあげて、マンションの廊下に寝そべる。
息子に殺意を覚え、腕が抜けてもいいと引っ張り、息子を車に乗せて、上の子を習い事にまで送った。
息子に感じた殺意が申し訳なく、上の子を習い事に置いてから、家の前の公園に来ている。
公園には、昔の私とママ友たちとのように、子どもたちが6人、親が3人ほど遊んでいた。
懐かしい。
上の子の幼い頃。
あの頃は、本当に楽しかった。
過ぎてから思うこと。
しかし今の私は、同じような彼らがこっちに来ないように、さっさと帰ってほしいと願うばかり。
その集団がようやく帰ったあと、私は息子と2人、闇が迫った公園にいる。
集団にブランコを舐めている息子を見られなくてよかった。
不幸だなと、また思ってしまった。