希求の果て、そこには・・・

出演しました、男〆天魚　旗揚げ公演「希求の果て」、
去る１／２６に無事、終演いたしました！
ご来場いただいた皆様、誠にありがとうございました！！

前回のブログでも書いた通り、
並み居る先輩方に揉まれる文字通りの「武者修行」だったわけですが、
おかげさまで沢山の方々から「面白かった！」「泣いた！」と
お褒めの言葉をいただき、感謝・感謝でございます。

僕の役は若年性健忘症のウタガワという青年で、
どんどん病状が進行し自分の名前も、好きな人のことも忘れてしまう、
とても難しい役であると同時に、物語の肝となる人物で、
僕の芝居の出来如何で物語の出来が左右されてしまう、
大変な重責を担っていました。

結果は・・・まだまだ力不足だな、というのが個人的感触ですが、
お客様の多くにウタガワが良かったという声をいただいたのも事実で、
何とか、旗揚げ公演にメインキャストとして携わったその責任は
果たせたのではないかと考えているところです。


１月４日からおよそ２週間強の稽古期間のみで、
毎日毎日、まるで合宿のように昼夜稽古し、
役を生み出す、命を吹き込むことに苦しみながらも、
本当に楽しかったですし、沢山の経験をさせてもらい、
２０１４年のスタートを最高の形でスタートすることができました。
「希求の果て」、そこには、最高の景色が広がっていました。

呼んでいただいた男〆天魚のお三方には
この場を借りて、最大級のお礼の言葉を申し述べたいと思います。
本当に本当に、ありがとうございました！！！

そして、共演者の皆様、スタッフの皆様、
何よりご来場くださった沢山のお客様、ありがとうございました！！！
まだまだ成長途上の加藤慎吾ですが、
皆様に支えていただいて今後も精進してまいります。
どうかよろしくお願いいたします！！


最後に、楽屋の席が隣だった、
雷が怖いヤクザ役の農塚誓志さんの写真を。
＜before＞

　 ↓
＜after＞

後ろに写っているのは、男〆天魚の藤原習作さん（右）と平野勲人さん（右）。
農塚さんも大概面白い顔してるけど、後ろで何があったのかがすごく気になる(笑)