コツコツとアスファルトに刻む足音を踏みしめながら

薄っぺらのボストンバックをぶら下げ、西へ西へ向かい

そんな中たどり着いたこの地、大阪

早いもので

故郷を離れ、この街に足を踏み入れて一年が経ちました。

今、率直に思う事は

まるで昨日引っ越して来たかのような、本当にあっという間に一年間だったということ。

大阪という街は、笑いが大好きです。

でもその根本は笑いを取りたいでは無く

相手を楽しませたいという精神で

どうやったらこの場が明るくなるかを常に考えて

「楽しければええやん」

「一緒におったら楽しいな」

そんな積み重ねが自然と人と人の信頼を生むものなのだと

日々感じさせて貰ってます。

そして、もう一つ

『ツッコミ』は

優しさだということ。

どんなにくだらないボケや会話でさえ

物心ついた時からの、いや、遺伝子レベルで

驚異的な瞬発力で放たれる『ツッコミ』

笑いを交えながら、空気をほぐす
 
他人を一人歩きさせない、そんな優しさだということも

大阪で学んだことです。

近所を歩けば

「おはようございます、いってらっしゃい、こんばんわ、おかえりなさい」

そんな些細な挨拶も

見知らぬ土地で、この一年の間とても救われました。

幼い頃に当たり前のように感じて、大人になって忘れかけていた、人との距離感を

改めて思い出させてくれた大阪の人情。

大阪愛を語れば、本当にキリがなく

でもそれは紛れもなく、この一年の間に出会えた人たちのおかげです。

そして

このブログを書きながら泣いています。

最愛の浦和という育った祖国を簡単に捨て、大阪愛を存分に語る、そんな自分が恐くて。。

お父さん、お母さん

盆の休みに帰れなかった

息子の杜撰さを嘆いていますか

仕事に名を借りました、どうぞお許しください。

この先一体、どんな人生になるかはわかりませんが

私の人生の夢はただ1つだけ

平日に毎日

生まれたての息子を17時に風呂に入れる事です。