マルコ・ラッソ


1973年11月17日生まれのさそり座、血液型はA型。イタリアのシチリア島出身。趣味はスーパーカー、好物はマンマのパスタ。
X-LAWS天使隊隊長であり、X-Iの一員。かつては高級車専門の自動車販売会社「スーパー・マルコ」の若社長であった。性格は非常に頑固で厳しく、度々規則を破るリゼルグに容赦なく体罰を与えていた。また、葉にS.F.を辞退するのを条件に蓮を復活させることを約束していながら、それを破ろうとするなど、たびたびの行動や発言に独り善がりめいたものがあった。
S.F.を辞退してまで蓮を救おうとした葉に対し勘繰っており、ファウストからはそのことで「大切な者を失う悲しみは分かっテモ、人を愛してはいない」と言われている。
幼い頃に両親を亡くし、ラキストの運営する協会兼孤児院に引き取られ育てられた過去を持つ。当時は背が低く、気も小さかった為、周りから『チビマルコ』といじめられ、(ラキストによると、少女のように線が細く繊細な子供だったとのこと)それを気にして体力や我慢強さが身につくバレエをラキストに習わせてもらったことがあった模様。
アイアンメイデン・ジャンヌの側近的存在であるが、実はマルコこそがX-LAWSの真のリーダーであり、自らが育った孤児院の子供たちを殺したハオに復讐をするべく、X-LAWSを結成した。
結果的に海岸での戦いでメイデンの正体、X-LAWS創設のことが明らかになってしまい、メイデンにしたこととX-IIIの死に責任を感じたこともあり、自害しようとするがメイデンに説得され思い止まる。その後は以前より性格は柔和になり、リゼルグに対する体罰も止め、葉たちとも打ち解けている模様。なお眼鏡は防弾性。
物語終盤にてムー大陸でラキストもろとも自決し絶命したが、後に蘇生された。
所有する銃はベレッタフルオート9。隊長だけあってジャンヌを除けばX-LAWS内で最も強い。巫力12000→12009。

大天使ミカエル

霊力2万。剣と盾を持った騎士のような起動天使。正体は高級車のフェラ〜リ テスタロッサ92年型。