足柄修験の会ホームページ
水温計は今回持っていかなかったのですが、
六方の滝訪問を終え、
まだ時間に余裕があったので、
もうひと滝!
椿ラインをぐんぐん登って、
最寄り駐車場から激下りの道を行きます。
目指すは「白雲の滝」。
激下るということは、
帰りは激登る、ということでして…
けれど、すでに六方の滝への往復で、
左膝の外側が悲鳴をあげており、
(特に下りの、木段の段差がきつい)
行きは良い良い、
帰りは怖い、ならぬ、
行きも帰りも、結局キツい。
という状況。
とはいえ、
この白雲の滝では、少しの間滝行開催していた時期もあり、
それ以来、1年ちょいぶりの訪問だったので、
「六方の滝では入らなかったけど、
白雲さんではぜひ…✨」
と、
胴着その他、入水グッズを持参。
時々ビクッとするほど痛む左足を庇いつつ、
そろりそろりと下りて、
白雲さんも、
水量思ったほど多くないなー。
日差しが出て、虹が🌈🌈🌈
装備を整えて、
禊払いを唱え、入水開始。
水温計は今回持っていかなかったのですが、
体感では何度くらいかな?
5.6度⁇というところかな?
水量は少なめでしたが、
山歩きでほてった体をクールダウンしてくれる、
清冽な水。
初めはグッと力みが取れなかったですが、
慣れてくるといくらでも入れそうな気持ちよさ。
でも、帰りの道のりもあるので…
5分ほど打たれて、滝に一礼。
着替えていると、ハイキングコースのあたりで、
私より少し前に、山道を下って行った方が、
「滝待ち」をされていました。
多分、天照山神社までお参りに行かれて、
戻ってきたんだろうな。
こんにちは、
ご苦労様です、
と挨拶を交わしたくらいだったけど、
とても穏やかそうな方でした。
その方と入れ替わりで、
もう一度一礼して、帰路へ。
滝でクールダウンして、
膝の痛みも治まってきたので、
帰りの登りは息が切れましたが、
午後の一番好きな時間帯の日差しや、
風で樹々がザワザワいうのに、心の中まで吹かれていくような感覚で、
景色を堪能してこられました。