あなたは乳がん検診をどのくらいの頻度で受けていますか？
厚生労働省では
40歳以上の方は2年に一度の検診受診を推奨しています。
これはエビデンス（科学的根拠）に基づくものであり、以下のような指針があります。
厚生労働省では、がん検診の効果について、評価を行い、科学的根拠に基づいて効果があるがん検診をお勧めしています。また、こうしたがん検診が市町村の事業として行われるよう、指針を示しています。
（厚労省ホームページより一部お借りしています）
詳しくはこちらから
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000059490.html
これにより
市町村から検診受診の補助がなされています。
多くの場合
マンモグラフィ＋問診で
検診料およそ10,000円相当が3,000円ほどで受けられます。
（市町村により補助金額は違います）
天泉早絢（あまみさあや） です。
認定シニアメノポーズカウンセラー
陰陽五行四柱推命鑑定士として
女性ホルモンと更年期医療を知る機会のご提供
更年期女性のからだと心
生き方のお悩みを解決につなげるお手伝いをしています
マンモグラフィの進化
昨日は乳がん検診に行ってきました。
わたしは一年に一度、定期的に
〈マンモグラフィ＋エコー＋触診〉
そして、触診の後に医師から問診を含む結果説明を受けていました。
が、今年は病院側の事情により〈問診マンモグラフィ＋エコー〉そして、結果は後日郵送ということに💧
この病院側の事情のひとつに
乳がんの患者さんが増えていること
があるそうで…
乳がんの患者さんが増えているから
検診にまわる医師が不足してしまう
ということのようです。
乳がんの治療では有名な病院なので
このようなことが起きるのですね。
乳がんセンターの待合室の壁面には
ビックフラワーが飾られていて
待合室を明るくしてくれています。
こちらは、地元でご活躍中のフラワーアーティスト の福村裕子さんが作られています。
さて
女性のかかるガンの部位別第一位は乳がんです。
（2019年）
もちろんこれは2019年だけではありませんから、部位別の順位は変わらずとも、罹患者が増えているならば深刻な問題です。
特にコロナ化になり、この数年、乳がん検診だけでなく、健康診断自体を受ける人が減り、体調不良を感じ気づいたときは進行していた…ということが問題になっています。
また、乳がん検診に関していえば
今まで「自己触診」の啓発がなされていて
自己触診していればマンモグラフィなどの検診を受けなくても大丈夫！
と思っていらっしゃる方が多いことも、乳がん発見の遅れにつながっています。
そのようなこともあり、現在は「自己触診」という言葉は使われなくなっています。
これはまたの機会にお話ししますね。
さて、今日のブログのタイトル
マンモグラフィ（乳がん検診）の進化
とは…
今回の受診ではマンモグラフィの撮影機器が新しくなり
従来のマンモグラフィ（2D撮影）にトモシンセシス（3D撮影）が追加できるようになっていました。
トモシンセシスを併用することで病変が乳腺と重なっていても診断しやすくなります。
ただ、マンモグラフィの特性上、トモシンセンス撮影の追加によりすべての病変が検出できるわけではないのだそう。
また、検診代がプラス3,000円になるとのことでしたが
わたしは今回3Dを選びました。
マンモグラフィというと〈被爆量〉が気になるところですが、3Dを追加してもガイドラインの定める基準は満たしているそうです。
3D撮影を加えたことで、撮影時間が少しだけ長くなりました。
2D撮影の後、そのまま機器が回転して何方向からかいくつかのショットが撮影されます。
撮影されたショット、今年は今までのように医師から結果を直接聞けないため、3D画像も見れないのが残念ですが。
結果的に「異常なし」であれば良いので、今年は郵送で届くのを待ちます😊
来年は結果を直接聞くことができる検査が予約できればいいなぁと思っています。
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ありがとうございました。