更年期からライフシフトできる健康なカラダと心をつくる 鈴木くみ です。
アラフィフ、いわゆる50歳ぐらいになって
月経（生理）が来ない月が続くと
そろそろ閉経かも？
などと頭をよぎりますね。
生理痛などがある方は
毎月くるものがしばらく来ないと
楽だー！
と、思ったりするようですが…
閉経になった友人は、生理がなくなってせいせいした、と話してましたっけ。
閉経の診断には…
最後の月経から12ヶ月生理が来なかったら
「閉経」と診断されます。
だから
月経（生理）の記録をつけておくことは大切です。
12ヶ月月経が来なかったら「閉経」ですが
閉経年齢は、閉経とわかった年齢マイナス1です。
つまり
最終月経のときの年齢です。
この閉経年齢は、今後、医療機関で問診票に記入したり、聞かれたりする場面があるので覚えておきましょう。
閉経年齢はどのような意味を持つのか
あなたが医療機関を受診したとき、（閉経になっていたら）医師は、閉経からどのくらい経っているかで身体の状態の予測をある程度つけることができます。
それは、閉経後の諸症状の発症がどのくらいの期間（潜伏期）を経て起きるか（発症）がほぼわかっているからです。
また
更年期障害の代表的な治療法のホルモン補充療法（HRT）が使用できるのは、閉経後10年以内と決められています。
HRTは、更年期障害の治療としてだけでなく、ヘルスケアとしても使用できます。
例えば、更年期障害はなくHRTは使用しなかった、しかしヘルスケア（健康管理）として使用したいという希望があった場合、閉経後10年以上経っていると使えません。
閉経後におきる諸症状は潜在期を経て発症期に
閉経後から起きてくる諸症状は、数年の「潜在期」を経て「発症期」になります。
（その年数には個人差はあります。そして、必ず発症するわけではありません）
なかでも、閉経後1〜2年の潜在期を経て発症することが多いものとして「膣壁の萎縮」があります。
これが「萎縮性膣炎」です。
月経が数ヶ月ない…そろそろ閉経かも？というときの危険
月経が数ヶ月なく
月経の記録をつけてないなど
最終月経がいつだかわからないままの
曖昧な記憶の中で
「もう閉経だろう」という思い込み。
そんなときの
パートナーとの性交時には避妊をすることが大切です。
数ヶ月なくて急に来る、ということは、閉経前では少なくないことです。
しかも
排卵がある生理ならば妊娠しない可能性はゼロではありません。
大丈夫だろう！という過信は禁物ですよ。
メールお電話070-3521-1136
本日も最後までお読みいただき
ありがとうございました。