*****ご注意!一部ネタバレの可能性があります!*****

 

警察学校の教官として生徒をふるいにかける教場シリーズの主人公風間公親が宿敵十崎波留と出会い・対峙した刑事時代の事件を描く

 

冒頭はT県警富葉署で起こった女子高校生への傷害事件

被害者の女子高校生の友人に十崎紗羅がいた

捜査にあたった石貫は、後日警察学校で傷害事件について話す。

その時の生徒に風間公親がいた。

 

5年後富葉署管内で殺人事件が発生

石貫は本部捜査一課から捜査に加わった風間公親と組むことになる。

二人は殺人現場の写真に十崎紗羅の姿をみつけ、凶器が先端の尖ったものと判明し5年前の傷害事件との関連を調べて行く

 

風間は刑事時代から観察力・洞察力・推理力のキレ味鋭く、刑事・風間公親でもシリーズができるのではと思うほど面白い。

十崎波留が風間に粘着する理由も納得感ある描き方だった。

妹の紗羅は映画とは人物像、風間との関係が少し違っていたけど、先に公開されたドラマや映画では十崎の粘着する理由を描くにはあーするしかなかった、とも思う。

 

2026年2月23日初版第一刷発行

初出 WEB 「STORY BOX」 2024年9月号、2025年1月号、3月号、5月号、7月号、9月号

装画 伊藤彰剛

装幀 山田満明

カバーの下の表紙のイラストにゾワっとした

教場Ω 刑事・風間公親 本の装画