考えておいて聞いて話して解り合う | 獣術魂(湘南なぎさ動物病院)

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最近のおいらの頭の中のブームです。
それは、

「国語と母国語」
「国語に対して小論文・弁論」

の違いに対してです。

前者は、

「国語」は文学を中心に学んでいる。
「母国語」はそのアイデンティティーでその国の言葉の要素を学んでいる。

後者は、

「国語」は相手の言っている事を正しく汲み取る練習・学問で筆者の考えや理念をより正確に理解した者が良いのであって、その中に読み手の考えや理念をねじ込む必要性は無い。
「小論文・弁論」は自分の伝えたい相手に正確に考えや理念を汲み取って貰う練習や学問を含んだ行為で、その相手の考えや理念をそこに含む必要性はない。

二大別してきて、この国やこの環境では、

「母国語の解釈」
「小論文・弁論の技能」

がかなり欠けているのではないだろうか?
何処の国も環境も母国語の授業を独立させて義務教育で行わないといけないのではないだろうか?
だから日本人はこの母国語を駆使して、

「書いて論ずる小論文」
「話して論ずる弁論」

が得意でないではないだろうか?
だから、その次に来る、

ソフトにいく「話し合い」
タイトにいく「ディベート・討論」

が出来ないのではないかな?
先ず頭の中で常にいろいろなネタを考えを自分なりに外郭だけでも形作っておく。
会話でいろいろな話が出てくる。
相手の話をより正確に理解する為、国語の問題を解くかのように真摯に受ける。
そして、自分の考え・理念を相手に汲み取って貰うようにより正確に伝える。
最後に、折り合いがつくならソフトな話し合いで、どちらが正しいという感じの自分の考えや理念があるならタイトなディベート・討論と言う形になるのだろう。

そこで問題になるのが、

正確に相手の言っている事を取れない人
言ってもいない事を言ったかのように勝手に解釈して進んで行ってしまう人
論理的に筋道の通っていないのに相手を負かそうとする人
自分の言いたい事を伝えない人
などなど・・・・

どれもここまで書いてきた事が欠けているんだと考えます。
おいら自身も精進の途中です。
三段階でしっかり出来る猛者になるのです。。。。