『京都嶋原 輪違屋』 | 営業マンE君のよもやま話

『京都嶋原 輪違屋』

久々に京都ネタです。TVでドラマをやっているので。

『京都嶋原 輪違屋』さんです。
輪違屋

創業元禄元年(1688年)で、300年以上の歴史を誇ります。現在京都に5人しかいない『太夫』がいます。建物は昭和59年京都市の文化財に指定されています。

太夫とは、正五位の官位にあり、10万石クラスの大名の格式を有します。帝に接見を許された地位を持ちます。
万芸に通じ、高い教養を極めた女性。別称「こったい」といいます。

輪違屋は現在でも実際に営業をされていますので、入り口には「観覧謝絶」と張り紙がしてあり、通常は中を見学することはできませんが、学生時代、教授のお付き合いと建築の勉強研修ということで毎年中を見させてもらうことができました。

創業元禄元年の建物に入ると築300年の建物の趣と歴史を感じる土間があり、その奥にお座敷バーがあります。歴史を感じる階段をのぼった2階の部屋は、傘の襖絵が大胆に描かれた「傘の間」と壁に紅葉を貼り聚楽塗りした「紅葉の間」が特に印象的である。輪違屋さんの説明を聞いていると、こんな伝統が続いている空間があるんだなと染み入ります。また現在も建具大工さんによって、襖や障子の微妙なゆがみに合わせて直しています。少しの音もせず開け閉めできる襖は、感動ものです。

通常見学では見れないので、お金をためてお客様として行きましょう。

太夫さんが作っているお店のHPです。

http://kyoto.cool.ne.jp/tukasa21/


壬生狼(新撰組、結成当時、壬生村に屯所を構えたため、この様に呼ばれました)好きな方は、池田屋跡や一力亭などめぐって見る京都ツアーも面白いかもしれません。


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