東北の史都に訪れた春 | 蒼きこだまのシルエット

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最後の記事から20日も更新が止まっていました。春はとっくに過ぎ、初夏の陽気が漂うこの頃。早くも梅雨の足音も聞こえていますね。

そんな季節柄で恐縮ですが、1ヶ月前に撮影してから温めていた写真を。



史跡・多賀城跡。訪れたのは4月3日のこと。既に桜は見頃を迎えていました。

例年だと、桜前線が東北にたどり着くのは中旬の頃。それが3月末には開花の頼りが届き、数日後にはもう満開。まさに駆け足でした。

空も地表も開けた場所だからか、楽しむ人もちらほら。

親子連れ。

若いペア。

お年を召した夫婦…といったように、世代もさまざま、楽しみ方もさまざま。撮っているとどこか和みます。

ここに城があったことを示す碑。これぞ、我が町の春です。

ところ変わって、こちらは六月坂地区。平安時代初期の役所跡が残る広場にも、花と人が集っていました。

こちらでは枝垂桜が楽しめます。

アップで1枚。

桜を求めてカメラを構える同志(?)の方もいらっしゃいました。

広角での遠景はまだまだ慣れませんね…。ピントに甘さが残っています。もう少し鍛えたいところ。

ここでも見られました。木の幹から咲く花の姿。目黒川で見かけてからとても気に入っているポイントです。

東北で過ごした初めての春。桜の名所は各地にありますが、宮城県が一番厳しい状況下にあったことから、一番身近な場所を選びました。あと何回かはこの地で春を迎えるはず。そのときの楽しみに取っておきます。
この日の写真はまだあるのですが、キリよく掲載制限に到達したのでまた次回。
それでは今回はこのへんで…。