ありがとうリゾートみのり day1 | 蒼きこだまのシルエット

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蒼柳こだまの写真日記やちょっとした日常所感、鉄道・交通の話など。
写真は保存車両をはじめとした鉄道写真や風景・スナップがメインです。
つまらんものですが、よろしくお願いいたします。

みなさま、いかがお過ごしでしょうか。お盆はとっくに過ぎ、処暑も迎えましたが、暑さはまだまだ続きそうです。そして当の私はお盆休みなんて何処吹く風。なので山の日の3連休は貴重な3日以上の休暇でした。
というわけで、3連休中に東北引越後初の鉄道写真撮影に臨んで来ましたので、3回に渡ってお送りいたします。お目当てはリゾートみのり。この3連休を最後に引退した陸羽東線の「のってたのしい列車」。当初からラストラン撮影を企てており、念願叶った形に。

初日は近場の仙台駅からスタート。発車案内標も特別仕様。

9時前に入線。キハ48形改のリゾートみのりです。当然、当方がこの目で見るのは初めて。シックなデザインがかっこいい。
ラストラン初日ともあって、訪れた人は想定より少なかったです。翌日、翌々日は結構盛り上がったらしいですね。

仙台七夕の時期とも重なったラストラン。駅お手製のお見送りボードには、天の河を駆け抜けるリゾートみのりが描かれていました。

仙台駅オリジナルキャラクター・トキムネくんも登場。注目の的を浴びていました。かれこれ10年間続いているキャラクターだとか。息が長いです。

駅名標と共に。きっと毎週末はこの光景が当たり前のように見られたのでしょう。それもこの連休まで。貴重なカットになると思い、シャッターを切りました。

9:13。陸羽東線・新庄に向けて出発のとき。ff(フォルテッシモ)の力強い発車メロディに、思わず目頭が熱くなりました。旅の始まり、そしてこのラストランの始まりを演出するのにもってこいの1曲だったと思います。

そしてトキムネくんや駅員さんに見送られ、リゾートみのりは仙台を発ちました。初手にしては上出来な撮影結果となり、気分は上々。

そのまま後続の東北本線に乗り、小牛田で陸羽東線に乗り換え、のどかな列車でトコトコと。

やってきたのは鳴子温泉駅。


駅構内はリゾートみのり一色でした。



列車の概要や歴史、特設サイトで募集されていた思い出の写真パネル展も掲示。鳴子温泉もリゾートみのりとは切っても切れない縁だったことがうかがえます。

その後は雨の降りしきる中、滝の湯で一風呂浴び、1泊目の宿から復路を狙おうとしましたが、強雨と露出の低下に機材の性能が追いつかず、構図も残念な結果になったので、

イメージ図として後継のゆけむり号車両でも置いておきます。
みのり通過時はさらに暗くなっていました…。今になってこの写真見て悔しくなってますね…。

そんなこんなで、リゾートみのりラストラン、1日目でした。
少々忙しさが増してきて、次の更新がいつになるかわかりませんが、2日目以降もお楽しみいただければ幸いです。ラストラン1ヶ月後には間に合わせたいな…(2020.09.14追記:2日目の記事はこちら)。


それでは今回はこのへんで…。