playback, 2016 -奮闘を続ける銚子の足- | 蒼きこだまのシルエット

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蒼柳こだまの写真日記やちょっとした日常所感、鉄道・交通の話など。
写真は保存車両をはじめとした鉄道写真や風景・スナップがメインです。
つまらんものですが、よろしくお願いいたします。

今回は手短に。

2日前に「房総へ撮影しに行く機会が…」と申し上げたばかりですが、4年前の夏に別名目で訪れたのが最後のようです。そのとき訪れたのは銚子の地。

銚子電鉄を乗り通しました。往復ともデハ2002-クハ2502の編成。旧標準色に復刻された後でした。湘南顔に合わせて塗り分けされているのが好印象です。

犬吠駅にて。少し先に緑のトンネルが。

こんな感じに収まります。この日のベストショットだったと記憶しています。

そして正面をアップで。中間改造とはいえ、京王らしい顔が拝めるのはうれしい限り。3000系も仲間入りしている現在では、編成ごとに3つのカラーバリエーションが見られます。

外川駅には、今と変わらずデハ801が保存されていました。当時は朽ち果てた姿を見せていましたが、その後の車両修復プロジェクトで見違えるほどきれいになりました。3年が経った今、どんな状況かうかがいたいものです。

ぬれ煎餅をはじめとした幾多の奇抜な施策で、数々の苦難を乗り越えてきた銚子電気鉄道。今回も地域の足を維持すべく、「売るものはなんでも売る」の姿勢を見せています。地域鉄道の現実を知る一員として、応えていかなければならないという思いがひしひしと募っています。例の給付金が下りた暁には、真っ先に…。
そして、今後訪れる候補にも含んでいます。ときどき通う某氏にお供するのもありかな?あと、外川の郷土資料館にも行きたいですね。4年前にお会いし、その後ブラタモリにも出た同館のおばあちゃん、元気かな…。
こうした思念が募り続ける日々。落ち着いた後のことを考えるのも、今はいい薬です。

それでは今回はこのへんで…。