playback, 2012 -グリーン車甲種輸送&懐かしの東海道- | 蒼きこだまのシルエット

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蒼柳こだまの写真日記やちょっとした日常所感、鉄道・交通の話など。
写真は保存車両をはじめとした鉄道写真や風景・スナップがメインです。
つまらんものですが、よろしくお願いいたします。

昨日は久々に、横須賀線関連の話題が入ってきてうきうきでした。1つの編成となって出てくるのが待ち遠しいですね。
それに関連して記事を作成してもいいのですが、それはまたの機会に…。今回は同じグリーン車甲種と、その前後のお話。

①2012年5月20日
EF65 1093に引かれ、地元にやってきたのはE233系3000番台のグリーン車4両。
手元の記録に「サロE233-3019」と残っているので、当時の高崎車両センター向け、宇都宮・高崎線用とみられます。

はるばる兵庫の川崎重工から。行先は新津。
新津で普通車と合流して配給されるという順序をたどっていましたね。今回もきっとそうなるのでしょう。

普段は2両連結されている姿しか見ないので、ダブルデッカーが4両連なるのは圧巻でした。今では地元を含めた、東海道・宇都宮・高崎各線で活躍を見せています。
思えば、E231系にグリーン車が組み込まれる頃は、捻出されるサハの都合もあったのか、4両組み込んで試運転を実施したそうですね。今回の甲種は2両だけでしたが、製造が本格化すればこのような4両甲種も見られるのでしょうか。

グリーン車の甲種輸送を記録したのは後にも先にもこれだけ。今は関心が移ろっているので、Twitterで見かける程度でしょう。

おまけ

編成切れ…。
この日のもうひとつのお目当て。実は私が「こだま」をHNにするきっかけのひとつがこの1枚を撮った時のこと。その風貌に初めて魅了されたのでした。
当然、こだま色の余命が6年近くだったことは知る由もなく…。

②2012年5月12日
先の甲種の8日前のこと。183・189系と同じ構図にて。

185系の、通称「湘南ブロック」。物心着いた頃に国鉄色から移行していたのを今でも覚えています。まさか、置き換えより先に塗色が逆戻りするとは…。

251系「スーパービュー踊り子」。こちらも、最古の記憶は旧塗色。しかし、リバイバルは実現せず、1ヶ月前に引退。今は所属地で最期のときを待っています。

485系リゾートエクスプレスゆう。勝田の申し子。
こちらもひっそりと引退してしまいましたね…。茨城にいる間にもう1回…ともいかず。

そして本命はこちら。

211系N1編成のラストラン、急行「伊豆」。
113系の後継に位置づけられながら14本の導入に留まり、先代亡き後は私の中で希少価値の高い東海道線車両となっていました。
しかしそれだけに、置き換えもあっという間でした。まともに記録していたか怪しいですが、それでもこの1枚が撮れたことは、当時からしたら儲けもんでした。

3ドア車が地元を去ってから、来月で8年が経過。その間に湘南色の路線ネットワークはさらに強化され、首都圏では異例の異系列混結も実現。211系の置き換えとして投入されたE233系も特別感がなくなってしまいました。
そして早くも、次の世代交代の噂が立ち始めています。現在軸では「踊り子」の世代交代、忙しないですね。

こんな感じで、保存車両記事に加え、過去写真のプレイバックもしていこうと思います。今よりさらに拙い写真ばかりになりますが、お楽しみいただければ幸いです。

それでは今回はこのへんで…。