車で行く、保存車両めぐり 〜ザ・ヒロサワシティ〜 | 蒼きこだまのシルエット

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蒼柳こだまの写真日記やちょっとした日常所感、鉄道・交通の話など。
写真は保存車両をはじめとした鉄道写真や風景・スナップがメインです。
つまらんものですが、よろしくお願いいたします。

ブログの更新は久々ですね…。と言いますのも、気力が回らなくなってしまったため、去年いっぱいは写真活動を休止しておりました。そのため、現在は7月以降撮影分の写真現像を止めております。そちらはまた気が向いた時にでも…。

それはさておき…Twitterを見ていた方は覚えていますでしょうか。成人の日に車を借りて保存車両めぐりをしてきました。 久々に一眼レフを引っ提げてのお出かけ。今回はこのときの写真を2本立てでお送りします。

筑西市にあるザ・ヒロサワシティのレールパーク。その存在を知ってから行きたいと思っていた場所です。
調べてみると下館駅から徒歩1時間ほど。筑西市広域連携バスでも最寄りから徒歩26分です。筑西の外から行くには車がオススメかもしれませんね。

展示場に入ると出迎えてくれるのはこの3両。

ここに当初からいるのがこちら。ヒサシ付きの星釜なんてやはり貴重らしいですね。客車も食堂車・ロビーカーなど、強者揃いです。

一昨年10月に仲間入りしたデゴイチ。廃車後は千葉県白石市に40年以上いたそうで、茨城の地は新鮮かもしれません。

昨年の陸送で話題になったのが、こちらのE2系。新幹線駅のない茨城県の住民に少しでも身近に、と仲間入りしたそうです。

3両とも子どもたちに人気でした。

ここにいるのはそれだけではありません。茨城に縁のある車両たちもいます。
鹿島臨海鉄道7000形マリンライナーはまなす。登場当初こそ輝きを放っていたものの、2000年代以降は陰が薄くなっていた観光用車両です。
ここに安住の地を見出したかと思いきや、スペースの関係で少し目立たない位置に…。

こちらは関東鉄道キハ100形。元・国鉄キハ30形のキハ300形をワンマン化改造したものです。エンジン駆動によるドア開閉・室内灯点灯・汽笛吹鳴が可能な「半動態保存」となっています。

実は2017年1月8日の「キハ100形撮影会〜さらば、100!〜」に参加していました。最後の見送り時にザ・ヒロサワシティでの保存が発表された時、「いつか再会を果たす」と誓ったあの日から2年。達成できた喜びは大きいものでした。


客足はというと、地元の親子連れと見られるグループがちらほらと。鉄道ファンは思ったより少ない印象を受けました。やはり地域に愛されているのでしょう…。E2系やヒサシ付星釜、キハ30形を拝みたいという方はぜひ行ってみてはいかがでしょうか。

この日はもう1箇所行ってきたのですが、それはまた次回のお話。(いつになるのやら… 2019.02.13追記:記事追加しました)
ではまた。