心屋北海道のJoeyです。
ハイ、前回のこの記事の続きです。
アドバンス出身。沖縄の『ザ・なっちょん』さんの
「もう我慢しなくていいよ、泣いてもいいんだよ」 も素敵でしたが、
こちら


で、泣ききった頃に出てきたインチャイ「けんじくん」
(けんじくんはJoeyの本名です)
ボクはインナーチャイルドをイメージするのが苦手。
初級のときも上級の時もうまくイメージできなかった。
そして今回のマスターでも・・・
大きくなったり、小人みたいに小さくなったりするし、
黒っぽい塊のままだし、まして表情なんてわからないし・・・。
で、いつもこの子↓↓を出すようにしてたんだけど、

(小学校上がる前のJoey=けんじくん)
この子が全く落ち着きのない子で
写真のように椅子には座らない。
だから、いつも胸にしっくり収められないでいた。
先週のマスター初日でも同じ状況だった。
椅子に座らせられないまま時間だけが過ぎていく。
で、それでもいいやぁ~
そのことの気持ちだけを感じよう~とした瞬間
肩を抱きしめられた。
ひでこさんだった。
その瞬間から、感情が抑えきれなくなった。
だだ漏れ~
涙も、鼻水も~~
初日からトトロを独占することになった。

でね、
里に戻ってからも、なんで泣けたのかがイマイチピンと来なくて、
ただ悲しかったぁ~っていう気持ちだけで、
思い出される記憶もほとんどなくて。
まぁ、記憶は700%ウソだから・・・って、納得させてはいたんだけど。
そしてマスターの余波から、なんか拗ねちゃって落ち込んで・・・
前記事にも書いたけど
そんなタイミングでザ・なっちょんさんの歌に出会って
泣いて・泣いて・・泣いて・・・
そして出てきた、インチャイけんじくんが
いろいろ教えてくれた。
【一番古い記憶】
ベランダ近くにある吸殻がいっぱい入った灰皿
⇒1歳くらい?タバコの吸い柄をイタズラしたらしい。
酒を飲んで多少酔ってた父親に、思いっきり殴られた・・・らしい。
3mくらい吹っ飛んだ・・・(母親が昔話してくれていた)
父親に近寄れなくなったのはこれがキッカケなんだろうなぁ。
【3~6歳くらい】
外で遊んでばかり・・・っていうか、外でケンカばかりしていた。しかも年上ばかりと。ケンカのケンちゃんと呼ばれていた。
家の中で過ごしているイメージがない。
家の中の記憶は、竹の物差しで殴られてる。ベッドの支柱に縛られてる。押し入れに閉じ込められてる。
頭ごなしに怒られる。腹が立って、外から石を投げつけて、家のガラスを割った記憶。
⇒家の中は怒られる場所。折檻される場所。安全な場所じゃなかったんだなぁ~。
オネショやよく寝ボケたりしてたのはこのせい?
話を聞いて欲しい。認めて欲しい。って自己主張してたんだなぁ。
【幼稚園の記憶】
教室でみんなと授業を受けた記憶がない。いつも廊下に立たされていた。もしくは一人で遊んでいた。なので、みんなと一緒には帰されず、いつも先生に手を引かれて帰っていった。
⇒その担任の先生が大好きだった。大好きな先生を独占したかった?
母親に抱きしめられた記憶はない。母親の投影?
【ある日のデパートでの記憶】
おもちゃを買ってもらえなかった。多分「お兄ちゃんなんだから我慢しなさい」と言われた。
弟は手をつないでもらっていた。その後、迷子になった。・・・ワザと。
⇒カマって欲しかった。自分を見ていて欲しかった。手をつないで欲しかった?
インチャイけんじくん
次々と思い起こさせてくれるんですよ。
もっとあったけど、長くなるので、カットしちゃうけど、
理不尽な暴力に怯えながら、また暴力で自己主張し
安全な場所を求め、愛や温もりを求めながらも
弱さを見せずに、強がって・・・
感情を押し殺しながら、強がって・・
生きてきたんだなぁ~
そう思ったら、今も泣けてくる。
あ~~ぁ、辛かった。
あ~~ぁ、苦しかった。
そして、
インチャイけんじくんにかけた言葉が
強がらないでもいい
弱くてもいい
そうしたら、ようやく笑ったんだ。
そして胸に帰っていった。