先日の帰省後に父から手紙をもらった。
母親から
仕事を辞めることになった経緯や
カウンセラーになりたいといったことは聞いたらしい。
どのように伝わったかはよくわからないが、
「親として子どもの心に寄り添うことができず、
申し訳なく思っている」ということは書いてあった。
うちの両親は、クリスチャンである。
教会で知り会って結婚したので、
私たち兄弟は生まれた時から
イエス・キリスト第1と教えられて育った。
それが、まさに大人になって
苦しむことになった『根本』なのに。
手紙の続きは、
その神様第1主義の内容のオンパレード。
「お父さんもまだ未熟だから、聖書を読み勉強している」だの
「人間は神の前では無力」だの
「神に寄り添っていないと、
本当のカウンセリングはできない」だの
ザワザワが激しくなる・・・
教会の中では、積極的に活動をし人望を得ているようだが、
家族の前では、お互いの悪口を言い合ったりと正反対。
子供心に『イイカッコしい』に映り、反感は持っていたが
親を悲しませたくないがために、いい子を演じるしかなかった。
なにか褒められることがあっても
「神様が見てくれてたんだね」
その逆でも
「神様はどこでも見てるんだよ」
「祈りが足りないんだよ」
と、何でもかんでも「神様」ありき。
単純に
お父さん、お母さんとして
褒めて欲しかったんだよ。
認めて欲しかったんだよ。
でも、心屋に巡り合って
そういう気持ちだったことが分かって
そういう自分を許すことができて
前を向けることができたことを
そのまま手紙に綴って
今日ようやく投函することができた。
昨日のナイナイアンサーに
かなり背中を押してもらったけどね。
投函した今も、
まだなんとなくザワザワした気持ちは残っているけど、
どんな結果になろうと
ぢんさんが言うように
いつかわkる時が来るのかな。
それで、まぁ、よし かな
とりあえず・・・