同窓会 （前半）

２３日、高校の第６４期生同窓会に行ってきました。

場所はJR亀戸からほど近い婚礼式場。会場は４Fでした。
1年以上も前から計画していたそうで、幹事も１０人以上。
当時の担任の先生方も６人招いて、相当に気合いを入れて実行されました。
やってくる元生徒たちは総勢１５０人。
全学年９組で４００人を超えてましたから
なかなかの集結率。
幹事の苦労がうかがわれます。


私も婚礼司会経験者の端くれとして黙っておられず、
早くからお手伝いを申し入れていました。　
もちろん無償です。その結果、3時間の時間枠で、乾杯以降の
中盤、記念撮影の進行と近況報告などを募ったりインタビューをはさむ
９０分間を受け持つことになりました。


次々と集まってくる懐かしの顔ぶれ。　
シワや白髪を消し去って瞬時によみがえるあの時の面影。
「よう、久しぶり」と言われても、誰だっ…と記憶を辿るほど
変貌した面々。　


やがて乾杯の発生と共に広い会場は、轟音と熱気に包まれました。

私もスグに「司会ハイ」にスイッチが入りました。
進行に機転を利かせ、アドリブを入れて場をつなぎ、次の報告者を事前に押えておくなど
自然に身体が動いて会場内を駆け回っていました。
乾杯後のウーロン茶でのどを潤し、そのあと食事や飲み物はと言うと、
残すとこ1時間になるまで何も口にしていませんでした…　



ひたすら愚直に邁進した時代、ほろ苦い思い出と共によみがえる
メロディ…　当時ユーミンの大ヒット曲は私の応援歌でもありました。

やはり好きな歌手

大好きなシンガーにエンゲルベルト・フンパーディンクという、言いにくい歌手がいます。

芸名だそうで、ドイツの同名の作曲家から取ってます。
現在７７歳の喜寿です。現役で今だステージに上がっているようです。


初めて耳にしたのは「太陽は燃えている」でその圧倒的な歌唱力に魅了されました。
本国アメリカではかなりの人気があったようですね。

歌唱力の凄さでは日本の松崎しげるが好きですが、この人のドライブするような声の威力にはやはり人種差を感じてしまいます。

しかし、この人の容貌とても他人には思えない…

猿系の顔の造りがわたしに似てる。　　　　

なので余計に親近感が湧いてファンになっています。
まぁ、60~70代に全盛の人ですけど。

邦題「君の瞳に恋してる」と大ヒット曲「ラストワルツ」をどうそ。

プリンスエドワード島へ ６

3日目もフリータイムでした。
私はホテルからほど近い「ヴィクトリアパーク」を歩きたかったので近隣散策で過ごすことにしました。


ホテルを出発した我々は港に向かって歩き、街角を右に左に曲がってヴィクトリアパークへ向かいました。
海に沿って遊歩道が長く続く見晴らしの良い広大な公園です。


しかし、入り口に着いた頃は今にも雨が落ちて来そうな曇り空でしたので引き返しました。


シャーロットタウン中心部にあるクィーンStは賑わいがあり街という感じです。


初日のツアーでガイドが超オススメと力説していた「ティムホートン」というコーヒーショップを見つけたので、すぐに入りました。「スタバなど足元にも及ばない」くらいカナダ、特にPEIでは断トツの人気の店なんだそうです。


１杯100円程度。安いです。さて香りと味の方はというと…。
（えっ？）とてもうまいとは言えません。
香りもなければコクも酸味もない。　
「やられた…」感じでした。
地元の人たちの溜まり場になっているというティムホートンは、仲間たちとの語らいが日常の生活の大事な一部になっているという点では魅力ある店なんでしょう。
（断じてコーヒーではないと思います）


ランチは港に面した「ロブスター・オン・ザ・ウォルフ」に入りました。
店内は広かったのですがガラガラ閉店状態。
案内された広いフロアには他のお客は誰一人いませんでした。
ここも値段のわりにおいしくなくて、ガッカリでした。
丸ごと1匹のロブスターと思い込んで注文したはずの妻の料理は
ロブスターの身がほんの少し、コマ切れになって濃い味付けでシチューになったものでした。しょっぱくてキツかったようです。




それに加えて、ふくよかな女子店員がソワソワ行ったり来たり。
もしかして…と気づいてチップをあげると額が多かったのか
「ワオ！サンキュー」と驚いた声を出して奥へ消えて行きました。
（しまった…、ただでさえマズいもの食わされて多めにチップあげてしまって…）

情報入手に不備があったようで、この旅行、食べ物はほとんど失敗に終わりました。


オープンカフェやレストランが連なる「ヴィクトリアロウ」

グレート・ジョージホテルの正面にある「セントダンスタンスバシリカ教会」

港付近にて