毎日の通勤は苦痛です。

昨年はおっさんの街、新橋まで東海道線で行き、半蔵門まで地下鉄を乗り継いで通勤していました。まず座れたためしはないほどの混雑ぶりでしたが、おっさんの大多数は規律正しいサラリーマンですのでぶつかり合ってケンカになったりはしません。通勤途中の些細なイサカイなんぞで命がけの長い宮仕えを棒に振るわけにはいかないからです。電車を降りてもみなさん左右前後、微妙な距離感覚を保ちながら歩行していました。


ところが職場が横浜になってからその様子は一変します。
原因は明らかでした。
行き交う人の四割くらいが女性だからです。女性たちはその多くが2つ以上のバッグを横にかかえ、肘に掛けて肩で風を切るかのように無神経にあちこちから進んで来ますその数の多いこと…。むっ

混雑している電車内でも決してバッグを網棚に上げたりはしません。そのため、私はよく腕や背中にバッグを当てられます。結構固いのもある。あまりにマナーが悪いと腕力で押しのけてしまいますが、中には肘でやり返してくる強者もいる。まったく困ったものです。
一番の解決策は、電車内が空いている早い時間帯に通勤することですが、私には体質的にそれは無理なので、もう、なるようにしかならないと思っています。


最近は趣味の朗読も過去のものになっています。
気が向いたときに今呼んでいる新書版や小説を音読するくらいです。
低音がよく出てるときは「津嘉山さん」の声色で通します。


そういえば、高校時代、愛用のラジカセSonyのSIR-Ⅲで聴いていた津嘉山さんのクロスオーバーイレブン。

SONY SIR-3

ジェットストリームより少し前に始まり、背伸びした大人の気分を味わっていたものです。録音(当時はエアチェックと呼んでました)したものの中で想い出深いのが、ホール&オーツの「Wait for Me」「You lost love feeling(ふられた気持ち)」でした。
ダリルホールの伸びのある歌は素直に巧いと感じましたし、その後「USA for AFRICA」
にも参加している事でますます好きになったシンガーです。

特に「Wait for Me」は耳に残るメロディラインで、YouTubeのソロの歌うダリルはバラード調で一層この曲の良さを際立たせていますね。

そう、この曲はこんなテンポが一番いい…