「散る桜 残る桜も 散る桜」
「散る桜 残る桜も 散る桜」
この季節、何度も心に浮かぶ良寛和尚の句です。
ここ数年、この人生の終わりを意識することが多くなりました。
100歳まで生きるつもりですが、先のことは誰にもわかりません。
明日の朝、命あることを約束されている人はいないのだと、今日あることに感謝できるのも、若い頃にはなかった心模様です。
人の一生は長い地球の歴史の中のほんのわずかな時間、必ず散る運命ですが、この時代この国に生まれてきた意味を感じながら、出来るだけ楽しみながら今生の旅を続けたいものです。
(写真:2024.4.13 逗子 海宝院)
HIDEYUKI TAKAHASHI Web site - 高橋秀幸ホームページ