注文住宅の見積を行うと、予算オーバーして、見直しが求められることが
多いかと思います。ウチも例外なくそうでした・・
耐震性能や機密・断熱性能など、住宅の幹となる部分の削減はできないですが、
住宅設備周りで、大きな支障なく予算削減できたと思える内容をご紹介します。
①カーテンやロールスクリーンを減らす
窓があればカーテンやロールスクリーンが必要と思ってしまいがちですが、
2階の窓や高窓・内庭に向いた窓などはなくても支障なかったため、
やめました。
②内部建具を減らす
シューズクロークやウォークインクローゼットなどのドアは、
なくても支障なかったため、やめました。どうしても必要と感じたら、
ロールスクリーンをつけられるように天井下地だけつけました。
③照明やロールスクリーンをDIYする
照明やロールスクリーンは、工務店に依頼すると単価に利鞘が乗り、
設置手数料も発生してしまうため、DIYで設置しました。
尚、照明の設置は、電気工事士の資格が必要になるため、ダクトレールだけ
設置してもらい、照明のダクトレールへの設置は自分で行いました。
④造作棚をやめる
工務店に依頼すると造作棚を作ることが出来ますが、結構割高になることが
あります。無印良品のシェルフや引き出し収納を組み合わせて使うことで、
棚のコストを削減できました。
⑤FIX窓にする
窓は、採光・眺望・通風などの役割がありますが、通風が必要ない窓は、
安いFIX窓(開閉できない窓)にしました。
⑥スマート電球を使う
調光調色ができる照明は便利ですが、専用のスイッチが必要になり、
割高になりがちです。スマート電球をつけて、スマホ操作で調光調色を
行うことで、照明のコストを削減できました。
⑦フェンスはつけない
フェンスは目隠しだけの役割であり、防犯面では隠れる場所を作ることに
なりマイナスと思います。
フェンスは必要最低限にして、目隠しが不要な箇所にはつけませんでした。