図書館で借りて来ました
きっかけは別の本の中でこの本の内容に触れていて興味をもったから〜
ライオンのおやつ 著者:小川糸
小川糸さんって以前も何か読んだことある気が…と思ってブログを遡ってみるとツバキ文具店の著者の方だったー
30代前半でガンになりホスピスに入所することにした女性のお話
死を目前に人は何を考えどういう行動をとるのか
あまりにも切なくて読んでいて泣けてくる場面が多々あり家じゃないと読めない💦
意識があって耳が聞こえても声を出せない…出す力がもう無い
もっとああしておけば良かったと思ってもその時間はもう無い
目の前に出された大好物は気持ちだけで十分で喉を通らない
きっとこれが死の直前のリアルなんだろう
今まで自分に関わってきてくれた人に対する感謝の気持ちが溢れるほど湧いてくるらしい
生きているうちにその感謝の気持ちが湧くほど、私は人間出来ていないから、反省しました…