図書館で借りて来たよ
かなり順番待ち待ったけどねー
東野圭吾 クスノキの番人
やる気のない人生を送っていた玲斗が
クスノキの番人になってからは
千舟さんのおかげもあって人間として真っ当になっていく様子が
生まれた環境や与えられた環境によって
人間がどう育って行くのか変わっていくものだなぁと
親ガチャとか言うけど一理あると思う
その後の人生で自分自身で何とかなる事もあるけど
やっぱり与えられた環境次第ではどうにも出来ない事もあるのが現実
周りからみたら恵まれた環境だとしても
それが窮屈に感じたり
本当は抜け出したかったりすることもある
無いものねだり、とも違う
置かれた場所で咲きなさい、だろうけど
自分のやりたい事、自分に向いてる事、自分で考えて判断して悔いのないようにした方がいいと思った
クスノキの念の話は
実際に本当にそういう木がどこかにあるんじゃないかと思うくらい読んでいてリアリティがあってTHE日本って感じ
あの後、玲斗と千舟さんはどういう人生になるんだろう…続きが気になる終わり方だった