
高校野球の地方大会に、東京都立の特別支援学校が初めて出場したニュース。
まず、知的障害のある子がチームで硬式野球をするってだけで、本当に大変なこと。
うちの息子もだけど、ルールの理解、空間認知が苦手だから、ボール掴むのも投げるのも難しいし、体力もなく、感情コントロールが難しいから3時間プレイする自体が難しい。
出場出来ることになった。ここまででも人の何十倍努力したんだろうとまず泣ける。
自分のお小遣いでグローブを買った生徒を見て、絶対に出場させる!と指導した特別支援学校の先生も本当に凄いと思う。努力と根性だけでは絶対に無理。
しょうがいがある子も先生も、ここまでの状態に持ってきたことが本当に素晴らしいと思う。
0-66、これも泣ける。相手が手加減していない=真剣勝負。素晴らしいと思う👏
3時間プレイ、気持ちを維持するのも大変なはずなのに、最後までやり切った支援学校の生徒と先生に拍手👏
高校は支援学級がないから、軽度でも支援学校になるし、支援学校になると普通の大学生→社会人コースは難しくなる。
しょうがいがあっても野球をやりたい!という生徒の強い気持ちと、叶えたい! という先生の気持ちがここまでの大きなニュースになった。
軽度な障害って見た目では分からないから、本人の努力と周りの理解がないと生きていくのが難しいし、このニュースは本当に良いニュースでした。
どのスポーツもこういう例が増えていけば、未来が変わるし、こういう子供たちの可能性が広がると思う。