東北方面に視察に来ています。二日目・・・

 

全日のアルコールが・・・

てか、やっぱし枕が変わると寝られない?

いささかぼーっとした頭で御朝食。

よくあるビュッフェスタイルのご朝食。

ですが、あまり食欲が・・・と思っても、結構盛っちゃうんですよね。

 

次の視察場所まで距離が有ったので、朝早くからバスに・・・

バスに乗る場所が・・・ちょっとホテル前から離れてる?って・・・

道を間違えて遅刻・・・あらら・・・ごめんなさい・・・

 

 

途中のサービスエリアでご休憩・・・ですが・・・なんと広い駐車場!

でも、建物はトイレだけ?売店もない。

 

途中でお迎えの専用バスに乗り換えて、更に・・・

左右には13年間放置された民家や、大型家電店の建物の残骸?が・・・

到着したのが大手電力供給会社が運営する事務所。

その中には色々と説明するパネルやビデオ放映など・・・

写真撮影が限られているので写真は少なめです。

(係の人が、目立たない所で頭を深々と下げていたのが印象的でした)

 

 

金属のパイプがいくつも並んでいる物・・・これ、燃料棒のサンプル・・・

超えrの本物が何本も溶けちゃったのね・・・

 

 

この細いパイプの中に黒い物体(原発の燃料)が仕込まれているんと・・・)

一部がカットされて中が見えるようになってます。もちろんダミーですが。

 

起きてしまった事故の経緯や、これからの作業予定など詳しく説明を聞いて

ここから、専用バスで現場の目前まで・・・

撮影は一切禁止、入場するには事前に登録して、当日も身分証明書を提示。

現場では、線量計を装着、空港の金属探知機より感度がよさそうな装置を潜って、

一人ひとり名前を呼ばれて、身分証明書と臨時入場証を提示してやっと現場に。

専用バスで、大きな汚染水・処理水タンクなどの脇を抜けて、現場が一望できる

展望デッキに・・・

目の前に例の水素爆発した建屋が・・・今は線量も減って、見学場所では

レントゲン写真程度?の被ばくだそう・・・現場まで100mくらいかしら?

海岸線にも展望デッキが出来ていて、海岸線を一望でき、例の処理水の

排水装置も目の前に、この日は4度目?の放水が始まったところだとか。

場内をグルリと回って、色々な施設の説明を受けて、元の場所に・・・

線量計の数値を確認、エア洗浄装置でほこりを払って退場。

視察は終了しました。

実は7年ほど前にも来てるんですが、その時よりは周りの片づけは出来てましたが

肝心の廃炉についてはあまり進展が無いような・・・未だに、使いかけの

使用済み燃料の取り出しも出来ていない・・・13年放置状態。

もちろん、溶けちゃった奴は取り出しの手段も確定出来ていないとか・・・

予定では、壊れなかった炉も含めて炉が6基在って、一炉に10年、合計で

60年で廃炉をすると言ってましたが・・・あくまでも希望的観測。

 

色々と複雑な思いを抱えて、今回の視察は終了。

この後は電車に乗っちゃうのでバスの中で挨拶して、視察会としては終了。

今回もちゃんと電車に乗ってね・・・と、放置され?

駅で解散?状態・・・なので、各自乗車時間まで時間を潰して・・・

 

 

なんとか、指定の列車に乗る事が出来ました。

と、

ある方が、切符を無くしたとか・・・

買い直して列車には乗れたようですが・・・

 

色々と有りましたが、何とか、地元の駅まで到着いたしました。

お疲れさまでした~

 

ユーツベで現場の最近のニュースがアップされてます、「〇島 原発」で検索。

丸は「福」ね。