庄内空港開港からまもなく20年・・・
酒田市の繁華街 清水屋デパート 開港前のまつりポスター
庄内空港建設記念誌「神話に挑んだ日々」より
空港正門での開港式 正門に設置された石碑の除幕
庄内空港は、1991年(平成3年)10月1日に開港。
今年の10月1日を迎えると、開港から20年目に入ります。
一方、20年も経過すると開港当時の写真や資料等は、散逸して無くなりつつありますが。
会社の書棚を見ると、新聞記事のスクラップブックがあり、そのなかに10月1日の開港記事がありましたので、ここに紹介します。
見えた、一番機 1991(H3).10.2.
県内二つ目の庄内空港は、昭和45年に庄内開発協議会が空港建設を打ち出してから21年の歳月をかけ、地域住民が一丸となった運動が実り、全国の都道府県で二つの自治体管理空港を有するのは北海道と離島を除き、大阪と福岡に次ぎ3番目、昭和43年の南紀白浜空港以来、23年振りの新規空港としてこの日開港。
昭和63年に着工して以来、建設工事も順調に進み、2,000mの滑走路や駐機3バースのエプロンも完成。全日空の「エアバスA320」が東京、大阪線に1日1往復定期運航することも決定。当初計画より半年も早く開港を迎えた。
開港のこの日は、午前7時から空港エプロンで、関係者約90人が出席して安全祈願が行われた後、同8時からは空港正面のロータリー石碑前で、関係者約100人が出席し開港式があり、板垣清一郎県知事が「ここに庄内空港の開港を宣言します。平成3年10月1日午前8時」と開港宣言。石碑の除幕が行われた。
註: スクラップに新聞名記載なし
地域の発展のため、如何に庄内空港が期待されて開港したか、あらためてご認識して頂ければ・・・。 庄内空港のより一層のご利用を。