何が起きたかも知らずに、朝から晩までのどかな時間を過ごしていました。
惨事を知ったのは帰宅後。
いつ、何処で、
世界が一変するか予想出来ない恐ろしさ。
生きている、この「あたりまえ」をとても重く感じます。
起きてしまった事は、悪い言い方になるかもしれませんが、仕方がない。
これからにどう繋げるか。
これが一番重要な事ですね。
亡くなった方々へのご冥福をお祈り申し上げます。
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そう、これから。
と、いう訳でいつもの多肉ブログらしく、あの時のあのお方のこれからについて、
考えていきたいと思います。
星になってしまった
憤怒のペペロミア カクタスビレ←過去記事はここから
ぺペタすさんです。
発根促進剤使用、
しかも私が逆さまにつけてしまったという悲劇の主人公。
他の方も無事に発根したというのに・・・
植えかえてから約1か月(試験期間で見に行けなかったのもあるので、正確な日数は不明)
つい先日、お亡くなりになりました。
死亡状態を載せたくはないのですが、
これからの対処の為、そして記録として、載せようと思います。
見たくない方は・・・
さっとスクロールしてください。
ウチの出窓にて。
黒変し、葉が次々と落下していったぺペタすさん。
農場の玄関ロビーにて。花芽も出ていたというのに・・・
彼らの死亡原因は発根促進剤にあるのか。それとも別の環境要因か。
この問題について、
発根促進剤の使用を気にしていらっしゃる方もおられるので、
生存しているぺペタスビレと、
(お亡くなりになった方をぺペタすさん、生存者をぺペタスビレと区別する事にします。)
対比させながら、原因を考えていこうと思います。
唯一の発根剤被験体生存者、ペペタスビレの現在。
農場の温室の培地で生長している途中です。
始まりは全てここです。
この生存環境について。
【土壌】・・・バーミキュライト:ピートモス=1:1の殺菌培養土
【水】・・・・・毎日貰っている
【温度】・・・だいぶ温かい
【日当たり】・・良好
これに対して、植え替え後の環境は・・・
【土壌】・・・生存時の殺菌培養土を多く含む、花、野菜用の土
【水】・・・・・多肉らしく少なめ
【温度】・・・寒い
【日当たり】・・温室に劣るが良好
【植え替え時期】・・・一月末
ペペタスビレが生存している点で、
ぺペタすさんの死亡要因が発根促進剤に因るものだと決定づける事は、今は出来ません。
お亡くなりになった後に、多肉には向いていないというお話も聞きました。
後の事も考えずに、
記事にしてしまって申し訳ございませんでした!!
しかし、これらの環境要因は、
全て植え替え後の方が明らかに厳しい状態にあります。
ここから考えられる原因は、
「急激な発根により苗のエネルギーを大量消費している最中に、
厳しい環境に置かれたために耐えられなくなった。」
死亡時の葉の薄さから、
水を多く貰う事に慣れてしまった苗は、水を蓄える能力が劣ってしまったと考えられます。
他の方の情報によると、この種類は寒さに弱いらしいですね。
温かい環境に慣れた状態からの移行はさらに厳しいものとなったのでしょう。
さらに、殺菌培養土育ちだったので、
弱っている所には、他の成分は有害なものとなったのかもしれません。
枯死、ではなく黒変する理由も不明なまま・・・
何にせよ、
今回の問題は・・・
温かくもなっていないのに、待ち切れずに植え替えた
私が悪いんです。。。!!!!・°・(ノД`)・°・
発根促進剤使用について、
ご心配おかけしまして申し訳ありませんでした!!!
植物の過ごしやすい環境を考えて、
作業する事の重大さを、改めて感じます。
ぺペタすさん、これから頑張るから見守っていてください!!!!
なんか、悲しくなってしまいました。
今日はちょっと他の事をして過ごそうと思います^^