『1969年のドラッグレース』は
1984年3月21日にリリースされた 
大滝詠一のスタジオ・アルバム
『EACH TIME』に収録された楽曲です


1992年12月19日に公開された
アニメーション映画
『ちびまる子ちゃん わたしの好きな歌』の
挿入歌としても登場しましたね


まる子が花輪君の車で
静岡まで行くシーンで使用されたんでした



さてさて

タイトルの『1969年のドラックレース』は

はっぴいえんど時代に

大滝詠一、細野晴臣、松本隆の3人が

ドライブ旅行をした時のことを

モチーフにして書かれたといわれています


1969年は「はっぴいえんど」の結成された年

この年からのメンバーの生き方を

レースにたとえたものなんだそうです



驚いたのはこの曲は松本隆が大滝詠一に

対する別れの手紙であったという話

そして「戦友」である大滝がこの歌

を歌ったことで、それを了承したということ


月がそれを知ったのは佐野元春が
公開授業という形でソングライターたちと
対談するNHKのプログラム
『佐野元春のザ・ソングライターズ』に
松本隆がゲスト出演したときの放送でした

ちなみに…
松本隆からの別れの手紙(曲)は
当然の如く松田聖子にもあったんだってさ



大滝と松本

二人にしか分からないワードが

たくさん隠されている名曲です



DRAG RACE 1969

アクセル深く ふみこんでみる
景色だけが変わり 未来は過去になる







     不意に北の空を追う🦜






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