『天才バカボン』は
赤塚不二夫とフジオ・プロ原作のギャグ漫画
赤塚先生自身の代表作で
これまで5回テレビアニメ化され
劇場用アニメやテレビドラマも制作されました


月が観ていたテレビアニメはこのあたり
天才バカボン(よみうりテレビ 東京ムービー
1971年9月25日 - 1972年6月24日 全40回)
元祖天才バカボン(日本テレビ 東京ムービー
1975年10月6日 - 1977年9月26日 全103回)



1967年4月9日、週刊少年マガジンでの
連載第1回では扉絵の部分に
「バカボンとは、バカなボンボンのことだよ
天才バカボンとは天才的にバカなボンボンの
ことだよ」と説明文が記されていたそうです

赤塚先生が育った新潟の方言では
「バカ」という言葉に「とても」「すごく」
「非常に」という意味もあるんですね


作風としては初期はホームコメディ

後にナンセンスギャグ

さらにスラップスティック・ギャグ作品に

変化していきました


掲載誌が度々変わるうちにグロテスク

皮肉、ブラックユーモアが多くなっていって

後期になると「おまわりさん」・

「漫画家と編集者」などといったパパさえ

登場しない作品が登場するようになりました


本作品は何度か雑誌の移籍がされているので

最終回は何作品か存在します

最後に書かれた最終回は

『デラックスボンボン』1992年12月号です



バカボンのパパ

主人公。生まれた時は天才児だったが

アクシデントがもとでバカになり現在の

キャラクターとなった

出身校がバカ田大学なのは超有名ですよね



バカボンのママ

黒百合女学園の出身で専業主婦

パパとは女子大生の時に出会った

トラブルメーカーのパパと

それに付き合うバカボンに振り回され

ながらも一家を守る良妻賢母である



バカボン

一家の長男。天才バカボンのタイトルが

示すとおり本作における本来の主役で渦巻の

ほっぺたがトレードマーク

しかし主人公として機能していたのは

連載初期のみでした



ハジメ

バカボンの弟。パパとママの次男。

生まれてしばらくして

すぐに言葉を話せるようになった天才児



本官さん

「日本一銃弾使用量の多いおまわりさん」

との異名も持つ

一時は「ピストルのおまわりさん」が

公式名称だった



レレレのおじさん

和服姿に下駄履きで

常に路上で掃除をしている謎のおじさん

口癖は「おでかけですか?レーレレーのレー」



ウナギイヌ

ウナギとイヌの特徴を併せ持った珍獣

黒く太いウナギの体にイヌと同じく

脚が4本あり「ワンワン」と吼える



特徴ある登場人物ばかりでしたよね
月的には
ハジメが可愛くて賢くて好きだったな



『天才バカボン』

テーマソングお借りして🆙します













     🦜不意に北の空を追う🦜







画像、資料はお借りしていますOK