『魔女っ子チックル』は
1978年3月6日から1979年1月29日まで
テレビ朝日系列で毎週月曜 19:00 - 19:30に
全45話が放送されたテレビアニメでした


永井豪とダイナミックプロ原作の  
魔法少女アニメですね


魔法界から来た魔女っ子と

魔法に初めて触れた普通の少女の二人が

共演するという魔法少女アニメとしては

新機軸である「ダブル主人公制」が導入され

た作品として知られることとなりました



小森チーコ(緑のワンピース)は新学期に
小学5年生に進級する女の子
ある日、ただ一人の親友であるミヨちゃんが
北海道に引っ越すことになります



チーコは自分の誕生日にお別れのパーティー

を開くことをミヨちゃんと約束しました

しかし、誕生日の前日に断りもなく

ミヨちゃんは北海道に行ってしまうのでした



親友を失って落胆していたチーコは

父親から誕生日に

欲しかった絵本をプレゼントされます



それは少し前に

本屋さんで一目惚れしていた本だったんです



チーコが自分の部屋でその絵本を

そっと開いてみると絵本の中から

女の子の助けを求める悲鳴が聞こえてきます

絵本の世界の中で髪の長い女の子が

怪獣に追いかけられていたんです



チーコが助ける方法を尋ねるとその女の子は

「クルンカクルンカテコポコテン!」という

呪文を唱えるようチーコに促します

チーコがその呪文を唱えると

なんと絵本から女の子が飛び出し

チーコの前に姿を現しました



彼女こそが魔法の国の「魔女っ子チックル」

だったのである

チックルはいたずらが過ぎたために

絵本の世界に封印されていたのでした



最初は

「この世に魔法使いなんかいるはずがない」

とチックルのことを疑っていたチーコも

やがてチックルと打ち解けあい

魔法の力を借りることによって小森家の

双子の姉妹として生活することになるんでした



1話でチックルは何も言わずに引っ越した

ミヨちゃんにチーコが編んだプレゼントの

マフラーを届けます



するとミヨちゃんからチーコに電話があり

最後に会ったら悲しみに耐えられなくなるから

黙って引っ越したと打ち明けられるのでした



蟠りが解けたチーコは

涙があふれて止まりません

第一話は

そんな別れと出会いのエピソードでした



補足ですがチックルが魔法をかける時は

ほとんどの場合マハール ターマラ フーランパ

と唱えました



ちなみに本作の主役である

小森チックル&チーコは

本放送当時に国民的アイドルであった

ピンク・レディーを意識した

キャラクターとされているらしいですよ


それとチックルのお目目は
ある事情で途中から優しめに変わりました



魔女っ子チックル

OPとEDお借りして🆙します

チックルチーコのチャチャチャ⬇️一推しです










     🦜不意に北の空を追う🦜







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