日中東方栄養管理学術フォーラム ♪ 1日目

昨日、少しブログで書きましたが
11/9と11/10の二日間、日中東方栄養管理学術フォーラムに参加してきました

＜主催＞
上海同済大学付属東方医院
上海森茂クリニック
日本アミタス株式会社　健康科学総合研究センター

日中の栄養管理の実態の把握・認識の把握を目的に、専門家による学術交流会

日本からは、スペシャルゲストを多数お招きされていました
上海エリアの栄養専門家（中国人）も、約150名は来ていたと思います

中国では現在、高血圧や糖尿病などの生活習慣病患者が3億人以上いると言われています
＆この生活習慣病がが、死因の85％を占めるという現状

中国政府もついに、『中国慢性病予防活動計画』を打ち出し、具体的な目標を掲げてます
例えば
食塩①日の摂取量を9グラム以下など

このような背景から専門家の育成目的も兼ね、実施された情報交流会

一日目は、各専門家が様々な発表を行いました

日本の医師による＜臨床現場から見た栄養指導の重要性と今後の課題＞や、
中国の医学博士による＜高齢者嚥下障害患者の栄養管理＞

日本の大学教授による＜特定検診特定保健指導について＞や、
日本栄養士会理事長による＜日本栄養士会の課題と展望＞

などなど

質疑応答では積極的な挙手（中国人からです）
参加の方々は本当に熱心で、勉強意欲を肌で感じました


では、私はと言いますと・・・

中国人の参加が多いので、基本中国語での会
（当然ですよね。はい）
同時通訳が入らない学術発表もあり、専門用語が分からず・・・

老いた脳に鞭を打ち、頭フル回転

。。。しかし、いまいち付いていけてない私がそこに。。。

まず用語の中国語を理解しないといけないという、現実が待っていました

しかし日本の最新の栄養管理の情報や取り組みを知ることの出来る、素晴らしい時間
中国目線で日本を知るという、非常に貴重な経験となったと思います

お昼は、病院内の社員食堂で、お弁当をいただきました

普通食のイメージらしいですが
肉、えび、卵、魚のオンパレード

や、野菜がほとんどない

しかし、これが現実なんだと思いました
中国での栄養は、本当にこれからだということを、つくづく感じることの出来た①日目


終了後はぐったりする暇もなく、移動～

せっかくの上海

焼き小笼包を食べ

東方明珠塔へ

束の間の上海観光を楽しみました


二日目はディスカッション
これがまた、内容充実でした

明日、お伝えしたいと思います