年の瀬。


普段どおり、穏やかに過ごしているつもりでも、なんだかやっぱり気忙しく、「時間が足りない!」「(年内に)終わらない!」とか、「間に合わない!!あせるなんて、慌ただしくなってしまうのは、毎年のこと。


でもなんだか(私にとっては)エクサイティングな年中行事の多いこの三連休。


まず二十二日の土曜日は、冬至ゆずでした。昨日二十三日は今上天皇陛下のお誕生日、そして本日はクリスマス イブmomi2*


平成最後の年末、今上天皇陛下が、お誕生日をお迎えになるにあたって、お言葉を述べられるのも最後の年となり、拝聴していて、こちらとしてもグッとこみ上げるものがありましたね。国民の象徴であり続けてくださったことに、心より感謝申し上げます。




例年ですと、毎年冬至の早朝、朝5時前から早稲田の穴八幡宮に並び、「一陽来復」のお札をいただいてきます。


今年はその日にオークラでテーブルマナーブラッシュアップクラスを開催することにしておりましたため、見送り、お札は改めて年末に。


当日に出かけられなかったことは、過去12年間のうち、今回を含めて二回目。数年前、胃腸炎でダウンした時と、今回。やはり当日出かけられなかったことに、ちょっとしたモヤモヤは残ります。




でも、冬至の当日、このような素敵な贈り物をいただきました! ゆず茶と、ゆずのBATH SET温泉


これは最高! 素晴らしいチョイス。感動しちゃいました。


自分でも「柚子湯に入りましょうね」「南瓜とあずきをいただきましょうね」なんて言いつつ、全て実行できるとは限らず、このような気の利いたプレゼントは、お手本にさせていただきたいものです。


クリスマスプレゼントよりも、日本の年中行事に因んだ冬至セットに感激しちゃう自分、そしてそのようなお年頃。


多分、「クリススディナーでもどう?」とお誘いいただくよりも、

「どこかの温泉で柚子湯でもどう?」というお声掛けの方が飛び上がりそうフラ



ついついブログを更新する時間を割くことができず、先月開催した会食倶楽部の様子をご案内できなかったのですが、十一月は「新嘗祭、宮中祭祀」につきまして行いました。


最近、来年新天皇陛下のもと執り行われる大嘗祭について、頻繁にニュースなどでも取り上げられていますね。


床の間には金糸、銀糸で表現された稲穂稲穂の帯を置き、今年刈り入れされた稲を盛りました。


やはり稲には力があります。この時のために用意した稲穂の帯には、細かく俵も銀糸で刺してあり、これもまたとても美しい。一目ぼれしてしまい、悩みに悩み、いいものをメンバーの方々にご覧いただいて、お勉強に繋げてもらいたいとちょっと頑張りました。


年賀状の前に、クリスマスカードもしっかりね。


こちらは、お世話になっているホテルオークラで、親切にご担当くださってきた方々へ。海外へ転勤されている方や、ほんの束の間、移られている方へ。


お帰りを、お待ちしております!


クレーン社の、カードに描かれたこちらのツリーの様子が、いつもオークラ別館に設置されるクラシカルで洗練されたツリーにとても似ていて・・・・・・。





ブラッシュアップクラスの際にご用意いただいたデザートも、クリスマスらしさたっぷりの、大変凝った一品で、メンバーの皆さんも大感激もへ~


チョコレートでできた繊細な器が素晴らしい。


溶けやすい材料、薄さを考えると12名分をどのように用意されて、盛ってくださったのか・・・・・。その逆算に驚き、十二皿が厨房に置かれた様子も見事だっただろうなと。


一ヶ月分のチョコレートをいただいたようなボリュームで、これまた嬉しいものがありました。




さて、連休も最終日、今日ももう残された時間が限られてきました。自分の好きなこともちょっとやりつつ、早めに取りかからなくてはならない事務作業にも着手しなくては。


夕方から夜にかけて、1キロほど離れた目白のカテドラル教会ではミサが行われます。


運良く風向きが良ければ、いい鐘の音が聴こえてきますので、耳を澄まして過ごしたいと思います。







素敵なクリスマスイブをお過ごしくださいませトナカイ