食礼 咲 は、成人以上の男性、女性を対象に、「食」に特化したマナークラス、会食倶楽部を運営しております。
定員まで2席となっております。
3月に開催いたしますテーブルマナークラスは、お子様の受講をご希望される親御さんもいらっしゃる時期でもありますので、15歳以上であれば、保護者の方ご同席の上で、ご参加になれます。
クラスの様子や雰囲気がイメージしやすいよう、メニューや講義内容について、少し詳しく触れたいと思います
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11:30~ 終了時刻14:30頃
@半蔵門 レストランARGO、個室にて
<メニュー>
・乾杯用、ノンアルコールドリンク
※シャンパングラスにて
・アミューズ
・前菜
・スープ
・メイン(お魚)
・メイン(お肉)
・デザート
※コーヒー、紅茶、ハーブティーとともに
社会人を対象とした内容となっております。
お若い方の受講に関しては、後述いたしますね。
4ページにわたる、オリジナルテキストをベースに30~40分程、お食事の前に講義。
・お店側とのコミュニケーション
予約(予約に対する考え方)
キャンセル時の正しい姿勢
最近見受けられるNGなキャンセル
・メニューに関して
コース、アラカルト、予約時の注意点、
スマートな接待
・飲み物に関して
注文の仕方、乾杯時の注意点
※アルコールが不得意な人への配慮、お勧めしやすい飲み物
※未成年者に適した飲み物(常識的な考え方)
・入店前、入店時、お待ち合わせの心得&みだしなみ
エスコートやエスコートのされ方、腰かける時の流れ、
ご不浄の使い方お荷物やコートについて
・テーブルセッティングについての解説
普段の会食時と、宴会場(結婚式やディナーショー)との異なり、性質
・テーブルナプキンの使い方
手に取るタイミング、離席時、お食事終了時など
・お食事のいただき方の事前解説
簡単にイメージを膨らませていただき、その後コース料理をいただきながら、正しく上手な食べ方、カトラリー(フォーク、ナイフ、スプーン)の扱い方を身に着けていただきます。
・持ち物や、雨天時のスマートな振る舞い方
おもてなし側になる際のアドバイス
上手なご案内方法
実際にお食事が始まってからは、それぞれの方の傾向や身についてしまっている習慣(クセ)など確認しながら、改善方法をお伝えしてまいります。
・男性にありがちな座り方(姿勢)
・女性がついついやってしまうこと
・食べにくい食材について
プチトマトや、葉物についてはよく尋ねられます。本格フレンチでプチトマトはどのように提供されるのか、ナイフができること(使い方)についてなど
・社会人として備わっていなくてはならない会話力と教養について
教養の身に着け方、関心の持ち方
・指先のお洒落、ネイルの程度感 ・写真撮影についての注意・スマートなお会計 ・海外での注意事項 などなど盛りだくさん。
ご来店時、ドキドキ緊張し、下を向きながら個室に案内されていらした時とは打って変わり、お帰りの際は、堂々と、スッと洗練された様子で、お店側から「素敵なお客様」とした印象でお帰りになれます。
大事なことは、わからなかったことがクリアになること。知りたかったことが、解明すること。
実践で得られることは、本やネットからだけの情報とは大きく異なります。
ご参加になる方の多くは、お一人でのご参加。ご友人やお身内をお誘いになってご参加になる方もいらっしゃいます。
「怒られちゃったらどうしよう」
「注意されるのが怖い」
「他の人よりできなかったら恥ずかしい」
などなど色々お申し込みされるにあたって、悩まれる方が多いものですが、心配ご無用!
指導させていただく側は、指摘の仕方、さりげない伝え方、これも心得ているものです。
また折角の機会ですから、「確認してもらえる」機会を大切に。
自分では気が付かない習慣となってしまっているクセ、あるものです。
ほんのちょっとの改善、意識の向け方、気付きで、うんとかわります。
クラス参加のメリットは、
沢山の傾向、気をつけなくてはならない振る舞い、食べ方、そして受講者様から出るご質問などに触れられることです。
共有できることが多い分、得られるものも多い。
過去に受講にお越しくださった方々のご感想はこちら → ご感想
学ぼうと思った時が学び時。一番吸収できるときです。
習慣がその人の人格と品格を育みます。
どうぞ良い習慣を身に着けてください。
講義内容は、社会人を対象としたものになっております。
お若い方に関しては、「わからないなーと思うところは、分からないで大丈夫!」とお伝えしております。
イメージし辛いビジネスシーンや、お付き合いのことを含んだ内容は「ふーん」ぐらいでいいです。
「わかろう、わかろう」と懸命になると、マナークラス自体がおもしろくないものとして終わってしまいます。
それは、いずれ将来的にご本人が改めてマナークラスを必要とされる際に、過去に抱かれた「おもしろくない」という思いを引きずってしまうことになります。
それこそ、本当にその方にとって最も必要なタイミングに、機会の損失にもなりますので、お若い方に関しては、「気楽な参加」であることが、大切だと思っております。
よって、「無理に理解しなくていいからね」とお伝えしております。
「今日は難しいお話は、わからなくて大丈夫 。まずは、
『食べ方』をしっかり身に着けるようにしましょう」。
これが大事なこと。
そこの接し方、雰囲気づくりは、ご安心してお任せください。
ただし、親御さん、保護者の方にとって、お連れになるお子様やお身内の方のタイプを見極めることも大切なことです。稀に大変緊張されて、お食事自体食べられなくなる方もいらっしゃるものです。
無理強いはせず、ご本人のご意向やお気持ちも、
まずは伺って、ご本人様にとっての良い機会(時期)をご検討になってください。