英雄と呼ばれた男
〜傷ついた男性性〜
(過去世についてです)
【最期の時】
自然に囲まれた、静かな別宅の
テラスで椅子に座る。
家督は、親戚に譲り、家とは関わらずに、
少ない使用人と1人余生を過ごす。
胸が痛いまま、その痛みにも構わずに…
年をとってしまった。
ここまで、生きてしまった。
(人生の気付き)
戦争の惨状、経験した事は、
一体なんだったのだろう
人生って、人って、何なのだろう
あんなに愚かな事をしたのに、
平和を感じる自分がいて
なぜ生きるのだろう。
なぜ産まれて、人生を生きるのだろう。
なぜ?なぜ?
これに、意味があるのか、わからない。
(見たくない、知りたくない、感じたくない)
(人生を俯瞰してみる)
初めの、焼け野原を見ていた時の理解。
ちゃんと大事にしたい物
希望(自分の可能性)と喜び(輝かしい物)を、
発揮すると、みんなを護れると思っていた。
この剣士は、男性性の象徴
幼い時に母と参加した時に見たお茶会の、
優美さ、細やかな調度品までの気づかい、
その美しさ、その調和のある平和さ、
それを護れる自分が誇りだった。
それを護るために、自分の剣の才能を磨いた。
決して、人を殺すために磨いたわけでは無い。

