子育て&食育セラピスト 川田容子です。

 

近所の食堂から

卵焼きをいただきました。

手作りのたまご焼きは

美味しくて さすが プロの味。

『ラッキー お弁当のおかずにしよう』

次の日の息子のお弁当に

彩りよくおさまりました。

 

 

帰宅後

『たまご焼き 誰が作ったの?

美味しかったけど

うちの味じゃないよね

 

息子が ぽつりと

つぶやいたのです。

 

 

 

うちのたまご焼きは

伊達巻のような

甘いたまご焼き。

 

 

 

小さいころ

台所に立つ母の横で

『お砂糖もっと入れて』

『おまえは

  甘いの好きだからね』

母が 私のために

焼いてくれた卵焼きは

砂糖がおおいから

ちょっと 焦げていて

いびつな卵焼きなのです。

 

今でも

甘い卵焼きを食べると

母との思い出が

心に浮かんで

あたたかな気持ちになるのです。

 

 

いつもの食卓に

いつものおかず

 

何でもないおかずだけれど

思い出すと

気持ちが あったかくなる

それが おうちの味。

 

母から私へ

私から子どもたちへ

あたたかな思いと一緒に

おうちの味が伝わっていくのって

いいなあって思うのです。

 

 

クローバー クローバー クローバー クローバー クローバー クローバー クローバー クローバー 


必要な方に子どもの食と心の講演会をお届けします。

講演会、各種相談、執筆依頼など
お問い合わせはこちらから
https://ws.formzu.net/fgen/S79895673/