子育て&食育セラピスト 川田容子です。

 

 

先日、本を出さないかとのお誘いをうけました。

子どもと食の事を話をしたとき

担当の人が ぽつりと

『食卓って大切なんですね』って。

 

あなたにとって

食卓って

どんな場所でしょうか?

そこには 誰がいますか?

 


 

夕ご飯の時間

パパは、お仕事でいないけれど

いただきます。

 

『今日のおかずなあに』

『これおいしいね』

『今日〇○があったの』

そして たまに

空いているパパの席を見て

『パパ何してるのかな?』

   ってお話したり‥

 

お父さんの席

お母さんの席‥

自分の席が ちゃんとあるのが

おうちの食卓。

 

目の前にはいなくても

家族の居場所がある

それが

おうちの食卓。

 

 

大きなお皿のおかずを

みんなで食べるのも

おうちの食事だから‥

 

同じお皿に 互いの箸をつけられるのは

心が許されている人の間でしかできないこと

食卓は、自分がいることが許されることを感じる場所

 

 

何をどのように食べても

自分のする行為が許される

自分がいることが喜ばれている

自分は家族の大切なひとり

そんな安心感を味わっているの。

 

 (怒られる場所だったり

  命令される場所だったり

  家族の緊張を味わう場所ではないの)

 

 

子どもが 食卓で食べるものはね‥

栄養ではなく

家族の会話を聞きながら

家族の価値観や

家族の暖かな思い

 

いつもの場所に

いつもの人がいて

あたりまえのおかすを食べる

家族の食卓は

子どもの心の根っこが

育っていく場所なんだ。

 

 

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