食育&子育てセラピスト 川田容子です

食べることで 体が作られていきます。
だから栄養って大切
でも

それ以上に 心を元気にしているのも 食べること


おいしいものを食べると幸せ
でも
心配なことがあると 食べられなくなる

子どもの小食
思春期の拒食症・過食症‥

心の問題が 表面化してくる場所のひとつが食べること



今日は、未来の保育士さんへの授業
子どもに寄り添う保育士さんになってほしなって思っています。

ここで
伝えたいことはね
子どもの食って本当に大切だよってこと

一つめは
栄養素をとり大きくなるために食べること
よくいうバランスだね

二つめは
食べる中で 食べる機能を発達させていくということ

そこではね
大人は 見守ってサポートする人なの
子ども自身がいろんな体験を通して発達していくからね
子どもの力を信じてってこと

何かの時にね
前にではなく
横にいて 一緒に歩く感じかな
親が 親であることを学んでいく場でもあるね

三つめは
心の根をはって 育てていく場であるということ

小さい時は 言葉ではないの
毎日のあたりまえの食卓が大切
いつもの場所に
いつもの人がいて
そこは
自分がいる場所

そこではね
いていいんだよ!
安心してごらん

そのままでOK
だって あなたが大好きだから

心地いいね

いろんな思いを

体にしみこませていく場なの


自分という根をはり

育てていく場なの


根っこが しっかり張れば きっと大丈夫

大きくなって
いろんなことがあっても
少し休むことがあるかもしれないけれど

自分で 水や養分を吸うすべがあるから
少し休んだら
また 歩いて行ける
(自分でね)



だからね
子どもの心を いっしょに 育てていこう
そんな 食の場を
子どもに つくってあげて
そしてね
ママにも 伝えてあげて



子どもに寄り添う人に
つたわったらいいな

たんぽぽの綿毛のように
あったかい光
七色の光を
いろんなとこに 飛ばしていきたいなあ