タイ古式マッサージセラピスト 職人の日々

タイ古式マッサージセラピスト 職人の日々

タイ古式マッサージ師のつぶやき。
今までは、立派なセラピストになるまでの道のりを記録していましたが、今後は日々のセラピストとしてのつぶやきを綴ります。


テーマ:

『全人工股関節置換術(Total Hip Arthroplasty:THA)のススメ』


THAのススメ。


THAとは変形性股関節症や関節リウマチ

大腿骨頭壊死、骨折などにより変形した関節を

金属やセラミック、ポリエチレンなどでできた

人工股関節に入れ替えることです。


ー写真の右側が手術前

ー左側が手術後になります。

ー右側の写真の向かって左側が問題の右股関節。

ー大腿骨頭と寛骨臼の間に隙間が全くありません。

ーそりゃ可動域も狭くなりますって。

ー術後の写真は、明らかに金属が入ってますね


僕は10歳の時に大腿骨頭が変形する

「ペルテス氏病」に罹り

右脚に体重を掛ける度に強い痛みを感じ

無理な外転・外旋を行うと激痛が走るほどでした。


それでも、跛行(びっこ)をせずに歩くように

担当医から指示され、普通に歩く訓練を行うと

通常の生活ではあまり痛みを感じなくなりました。


その後、元来じっとしていることが苦手な性格から

片っ端から運動をし、病気の事すら忘れる程でした。


ただ、40歳を過ぎる頃から、長時間運動をすると

股関節に鈍痛を感じる様になり

50歳を過ぎる頃には、少し運動するだけで

鈍痛を感じてしまう様になりました。


このままでは、仕事はおろか生活にも支障をきたす

ようになると思い、近くの整形外科を受診したところ

すでにペルテスを通り越して「変形性股関節症」に

症状が進んでいました。


先生と相談し、THAを受ける決心をし

横浜市大附属病院を紹介してもらい

手術をするはこびとなりました。


手術自体は2時間半程度。


全身麻酔であっという間。


成長期に骨頭が変形したせいで

右脚の成長が遅れ、左右で脚の長さが3センチの差

がありました。


その差を手術の際に揃えるために

股関節に係る筋肉を引っ張った為に

術後は切開した部分より筋肉痛に悩まされてました。


でも、たかが筋肉痛。

いつかは痛みは引きます。

今までの股関節痛に比べたら将来的に無くなる痛み。



術後の翌日からリハビリを開始。

その日から立つ訓練が始まり、

その翌日から歩く訓練を開始。


術後3日間は車椅子

その後の2日は歩行器

残りは杖での歩行


医師も理学療法士も看護師も驚くほどの回復だったそうで。



もともと運動好きで、ボディボードのフィンで

鍛えた太ももが回復を早めたのだと思います。



これで僕が一般のデスクワークの会社員ならば

退院した翌日から社会復帰出来たと思います。


ただ、タイマッサージセラピストという仕事柄

地べたに座る必要がありますが、いかんせん

太ももの筋肉たちが突っ張って上手く座れません。

今はリハビリを続けながら、仕事を徐々に再開

できるようになって来ています。



結局、術後痛かったのは筋肉痛だけ。

今はまだ伸び切らない筋肉のおかげで

取れない体勢はありますが

どう考えても以前より動けるようになってます。

しかも、悩まされ続けていた股関節痛も無い!


こんな素晴らしい事ってないです。


もし、THAに躊躇している方がいるのならば

思いっきり背中を押してあげます。


痛い思いを続けているくらいなら

さっさと手術した方が

生活の質(QOL/Quality Of Life)が向上します。


お悩みの方

ご相談に乗りますよ。




http://thai-klun.com/




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