昨年6月 YAMAHA T-2 (1978年 130000円)
同11月 Technics 9030T (1977年 80000円)
と入手してきた
FMチューナー名機集め。
それまで使用してきた
KENWOOD L-01T(1979年 160000円)
と合わせて三機になりました。
T-2と9030T同調中 かっこええなぁ
収集熱はいまだ収まらず常に湯気が立ち上っている状態です。
そんな中
目をつけていた機種で状態良さげな品が出てる!
競った挙句ギリ落札!
YAMAHA TX-2000 (1988年 100000円) です。
ズッシリとした感触のダイヤルを微調節して
シグナルメーター・チューニングメーターをにらみながら
狙いの周波数に合わせていくアナログ式が
古いFMチューナーの醍醐味。
デザインも多種多様で美しくかっこいい。
ですが
今回はデジタル表示のチューナーです。
もっている機種と発売時期に10年の差がありますが
それでも34年前の製品。
高級チューナーが消えつつあった頃でもあり中々出ない機体でした。
そして
なによりかりより・・・
ヽ(。ゝω·。)ノ メッチャかっこいい!!
YAMAHAデザインはホント所有する喜びをもてる。
商品説明では
「ノイズが入る」
「傷あり」
で
「ジャンク品」扱いの出品でしたが
チューナーは調整と部品交換で寿命を延ばせるオーディオ製品。
修理の難しい表示部分に問題がなく
画像で見る限り筐体の状態も上々。
なのでここまでは競える という予算を思い切って設定しましたが
そのギリギリの金額で落札。
やったぁ!
届いた品は―――
・電源は入る。
・受信もする。記載の「ノイズ」の発生はないよう?
・ただ、感度は低いよう・・
・同じく記載の「傷」もほぼ皆無。
ジャンクの理由が見当たらないけど・・・
しかし、
問題は筐体の箇所箇所に広がる「シミ」「よごれ」
掲載写真には写っていなかったのに。
指でコシコシしたくらいじゃ落とせない。
どうしようかと思案し
試しに自転車用の洗剤でこすってみたところ・・・
落ちた!!
筐体に変色もなく
これはいけると一時間かけて全体の汚れを落としました。
特に天板には一面シミが広がってましたが
ほぼ消すことができました♪
一番触れる「POWER」ボタンを初め、印字に欠けが見当たらない
ダイヤル部分の金色リングも輝きを取り戻す
天板もピーカピカ☆
細かい機能ボタンの間も丁寧に清掃
この部分は回転して隠すことが出来る仕様
高級機ゆえのサイドウッドも致命的な傷なし・光沢も維持してる。
劣化しやすい背面・底面は大変綺麗な状態。
これは良いお買い物が出来ました!
でわでわラックに収めて見ましょうか――
が、スペースはないので
L-01Tにはちょっと外れてもらって
うふふ♪
表示部の輝度は明るすぎるくらい。
YAMAHAどうしで T-2 との音質比較
発売時期に10年の違いがありますが
力強さ・低音の迫力はT-2に軍配
情報量でも上回るかな。
しかし
SN比の高さではTX-2000です。
背景が静寂・・て感じ。
我が家に揃ったFMチューナーの中でも
現時点ではYAMAHAの二機種が
頭一つ抜け出てる印象です。
が、
ここにさらに一機種加わる予定!
高級アナログFMチューナーの終焉に登場したそれが
どれほどの音質を聴かせてくれるのか楽しみなのですが
それより問題は
収める場所がないってこと!
一時L-01Tを手放すか・・・とも考えましたが
いやいや!KENWOODの名を冠した一号機
入手した時のドキドキワクワクを思い出したら手放すなんてできません。
ラックを買うか・・
そのラックの置き場所も作らなければ・・
ケーブルが長くなるな・・・
延長電源コードもクオリティの高いモノが必要・・
電波の分配がもう限界じゃないか・・?
ベランダにFMアンテナつけるか・・・??
でもデカいのは無理。小型の強電界用で効果あるだろうか・・・
悩みは続きます。
ぶっちゃけ・・・・・
FMを聴く時間って週末だけなんですけどね。
嫁さんが居たら絶対理解してくれない趣味だよなぁ。
良かった!!
俺、独り身で!!
(T_T)