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乗馬靴修理ベテラン職人ヒロさんのブログ

靴修理一筋、-1994-創業のリペアショップPINO。乗馬靴の修理が得意ですが、靴ならば、どんな壊れ方でも独自の経験アイデアで「お直し」いたします。
その修理の方法技術などを日記にしてブログアップ。おたのしみに。

2025.12.23pm

きょうも兀兀?と靴修理やってございます。

昨晩、TVのクイズ番組を視聴してると、「兀兀」をどう読むか?
これに回答者がコツコツと正解回答したらファインプレーが評価されました、難しい読みですね。
意味は、
「地道に目的に向かって努力する事」だそうです。




さて、

先週末のお話です。

大阪府にお住まいのKさんは若くて背が高くて、普段はバイクに乗ってあちこち走ってございます。


Kさんは大阪の大手乗馬クラブに所属されて、かなりの腕前だそうです。


「ヒロさん、僕の長靴のメンテナンスを頼みます」とご来店されました。


乗馬ブーツは、英国製で王室御用達の「Shire」シャイアーという牛本革の逸品です。



見ると、

革コバの一部が飛んでます。

それと筒革全体がツヤ感に乏しい。

メンテナンスはこの2点を処置致します。


①まず筒革全体を洗います。

中性洗剤を用いて優しくブラシします。

そして日陰乾燥します。



Kさんの日頃のお手入れは、簡単に水洗いして乾かし、保革レザーローションを主にして可愛がるそうです。

水洗いの楽な事・・・。



②次に、飛んでしまった革コバの一部を補修します。

革材料を埋め込んで補修しています。


③ 最後は筒革全体のケア。

防水スプレーで水弾きの効果をあげて、保革用のレザーローション無色で仕上げました。



自然でおとなしい光沢が出ました。


「よっしゃ、できたど!」


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