悲しい話題を思い起こせばキリがないのですが。
2023年を振り返ると、訃報が多かったように思います。
自分が思い入れの強い人々が亡くなったから余計にそう思うのかもしれませんが。
https://www.nikkansports.com/general/nikkan/news/202312060000122.html
一覧になってるのがあったので貼ってみますが、こうやって見ると…音楽系の有名な方が逝かれてるので、わたしには特に訃報が多く感じられたんでしょうね。
1月に高橋幸宏とジェフ・ベックが亡くなってる時点で辛い年の始まりだったんだなぁ…。
ベックといえば、ギタリストのレジェンドですからねぇ。
鮎川誠も去年だったのね。なんだか遠い昔みたいに感じてしまったけど、1年以内の話だったのね。
そして、笑瓶ちゃんが亡くなったのはスタレビファンのわたしにしてみたら痛手でした。
要さんと仲良しだったからね。
もう一度スタレビのステージで喋り倒してってほしかったなぁと思わずにはいられないです。
坂本教授が亡くなったのも音楽業界では激震でしたよね。高橋幸宏さんに続いて…。
更に言うと年の後半に特にわたしの中で思い入れの強い方が亡くなられて、ショックでした。
10月の谷村新司、櫻井あっちゃん、HEATHの訃報は音楽好きからしたら最悪の月でしたよね。
そして、11月。
ずっと心配してました。
がんだと公表されてから、このニュースが流れてくるのではないかと心のどこかでずっと不安だった。
でも、実は意外とケロッと治りました、なんて感じになるのかも…と淡い期待も持っていました。
不安が本当になってしまった時、崩れ落ちました。
KANちゃんの死はまだ受け入れられてないです。
わたしの高校時分からの友人がKANちゃんのファンで、かけるべき言葉が見つからなかった。
とりあえずLINEで『今ものすごく〇〇に会いたい』と入れたら、その言外に『今〇〇に会ってKANちゃんの話をしたい』というメッセージが込められているのを察してくれて。
「本人がもっと生きたかったのがわかるからそれが一番かなしい」
と返ってきた。
本当にそうだと思います。
生ききった、本人が満足して終われたんだというのが分かればそこまで辛くないのかもしれません。
比較的お年寄りの方が亡くなられた時は、それなりの人生を送ってひとまずここでOK、というように思えるからまだいいのかもしれない。若い方の死は絶対にもっと生きてやりたいことがあっただろうにそれをできずに終わった悲しみがあるから、更に悲しみが大きいのかなと。
スタレビファンとしては要さんと仲の良かったKANちゃんがいなくなって、要さんの心痛いかばかりかと。
そういう意味でも心配してしまう。
齢60を越えれば病気になることも亡くなることももちろんあるのでしょう。
でもこの悲しみはやっぱりやりきれないですね。
平均寿命が80歳を越えているからこそ、60代で亡くなるのは早すぎると思ってしまいます。
年内のトドメにチバユウスケの死。
こちらも食道がんが公表されて夏のライブが飛んだりしていたのでうまくないのかなと心配だったけど、案の定というべきか…。
ああいうボーカルは金輪際現れないだろうなと絶望に近い喪失感です。
わたしの唯一の自慢はチバユウスケと誕生日が同じことでした。
本当に、心からお悔やみを申し上げます。
そして、スタレビファンのわたしは年始にまたも衝撃を受けることになりました。
1月12日にVOHさんの現状について配信がある、という予告を聞いただけで不安しかなくて、見るまでなかなか心の準備ができなかったです。
VOHさんが声を失ったという話を聞いて、最初は目の前が真っ暗になりました。
もう二度とあのハイトーンボイスを聴くことができないのかと。
そして要さんの暴言を宥める声が聞けないのか…。
いろんな考えがぐるぐるしました。
そして、結局他のスタレビ仲間も言ってましたが、「生きることを選んでくれたんだよな」と納得しました。
声帯を失うか、命を失うかで考えたら。
もしかしたらアーティストとしてのプライドがある人は声帯を取らずに自分の思う生を全うするという方もあるかとは思います。
いちファンのわたしは生きててほしいと願う。
VOHさんは声だけじゃなくてパーカッションがあるし、存在だけで嬉しいもの。
まだ体力が戻らないかもしれないから、戻ってくるのは先だとは思いますが…
VOHさんが戻ってくるのを楽しみにしてます。
他にも、お正月から大変なこと続きでね…。
被災地の皆さまが1日も早く穏やかに過ごせますようにと、わたしに今できることを考えながら日々募金なぞして生活してます。
落ち着いたら能登半島のあたりにまた行きたいな…。
辛いニュースが続いてしまいましたが、すぐに巻き返してたくさん良いことがありますように。