初めてサンボマスターの単独ライブに行ってきました。


2023年11月19日、横浜アリーナ。


https://news.yahoo.co.jp/articles/f8bb8540e7288e8ca79167748ad3a98de1f0c2c4


http://rocknrollisnotdead.jp/blog-entry-1309.html


先に、きちんとしたライブレポートがもうたくさんありますので貼っときます!(笑)


サンボは夏フェスで観るのが恒例となっていて、毎年野外で観るのを楽しみにしていたのですが…

年々暑さが身体に堪えるようになってきまして。

スタレビの野外ライブはともかく、ロッキンやらサマソニ・フジロックといった所謂夏フェスは足が遠のいていました。

しばらくサンボマスター観てないな、観たいなぁと思ってて…

「いや、なんで単独ライブ行かないんだよΣ単独ライブ行けばいいじゃん」

何故この結論がなかなか出なかったのかよく分かりません(笑)

直近で行けるライブを検索したら横浜アリーナがあったので行こう!とチケットを取りまして、当日!


開場時間には到着してグッズ見たり飲み物買ったりのんびりしようかしら、なんて思ってたら…


そろそろ出かける準備でもするか〜なんて思ってたらまさかの猫が下痢ピーで何故かお布団に大粗相Σ

今まで一度もないのに!?何故出かける日に限って!?

ぎゃーーーー!!と慌てて洗濯が始まりまして…💧結局会場に着いたのは15分前くらいのギリギリΣ


いやー何かしらやらかすね猫(笑)

とりあえず元気そうだったのでよかったですが…。

(ご飯、まだこねこ用じゃないとダメなのかな〜)


客層若者から年寄り、男女、ロック好きそうな雰囲気の人からぱっと見チャラ系までさまざまだなー。

いろんな層からの支持を得ているんだなと改めて感心。他のアーティストと比べて男子が多い気がするかな?


通路側だったから窮屈な思いをせずライブを観れた!スタンド席で大変視界良好でした!!

セトリは上記のライブレポートを参照〜。


カウントダウンで始まる?と思ったら「0」から…


2021年の1月9日 横浜アリーナ 


観客動員数 0人


あぁ…コロナ禍で無観客ライブにしたんだね。

チケット取っていけなかった人はもちろん、本人達が一番悔しかっただろうな。


この日の動員数…


約12000人。


この中のひとりになれたことがとても幸せです。


ライブ始まる前から思わず涙が出てきてしまいましたよね。


モンキーマジック、元々好きなのでこの曲聴くだけでテンション上がる(笑)


「始めるよ 準備はいいかい?」


というフレーズでくると分かった!


「ミラクルをキミとおこしたいんです」


最高に楽しいかけがえのない時間が始まったんだと実感しましたね。

ちなみにこの曲、サンドとかが不定期にやってる「ただいま、コント中」のオープニングテーマに使われてましたねw


そこから「はじまっていく たかまっていく」


「世界をかえさせておくれよ」

これを!!!

叫びたかった!!!!


「世界をかえさせておくれよ!!」


『妄想恋愛男子oh yeah!妄想恋愛女子oh yeah!迷宮恋愛粉砕oh yeah!残酷現実oh yeah!oh yeah!』


テンション爆上がり。


「みんなはどうやってここまできたんだよ、横浜線か?新幹線か?俺たちは何で来たかって、夜汽車に決まってんだろうがよ!」


「夜汽車でやってきたアイツ」で胸いっぱいになってくる。

更に「美しき人間の日々」でノリながら泣くとかいう訳のわからん状態になる。が、多分だいたいの人がそうなってるし周りを気にするようなもんでもない。


からの!


朝のあの番組が始まる感じに(笑)


イントロが始まって思わず手は「ラヴィット!」の形になってしまいましたw


観てないわけないぜー!!

こちとら東京ホテイソン応援してるせいであの番組チェックしてるのよwww


照明も水色・ピンクあたりを基調にしてたっぽいね〜。


そしてここから「青春狂想曲」

臨むところだけど休ませる気なんてさらさらないね!!(笑)


「可能性」この曲、受験の時に聴いてたって人が多いみたいね。

そらー老若男女問わず会場にいるわけだわ(笑)


「光のロック」もたまらないですよね。

「少年少女!!青春爆走!!君のことだけ考えさせておくれ!!」

こんなに叫んで楽しいライブ、何年ぶりだろうか。

ロックのライブで一緒に歌えないってやっぱつらかったな。


「ビューティフル」は優しい曲だなと改めて思う。

「戦争と僕」これ…フェスとかではやったの聴いたことないかな。重い歌ですよね。なんだかあちこちでキナ臭い世界だからこそすごくドキッとさせられる歌詞。それでなくても、名も知らない人を傷つけてることはあるだろうな、と思います。ネットで言葉によって傷つけたり傷つけられたりが日常茶飯事だからなぁ。


「ラブソング」が始まる前に、山口が言ってたことが印象的でした。

無観客のライブになってしまったのは20周年のライブだったということで、20年を振り返ってみて。

「楽しかったのは木内と近ちゃんといた時間の全て。楽しくなかったのは、何もできねぇなと思った時」

震災が起きて故郷がめちゃくちゃになった時、大好きな人がいなくなってしまった時にものすごく無力だと感じた、と。

わたしから見ると彼らはその歌でどれだけの人を救っただろうと思うのだけど、きっと山口はどこまでやってもこの無力感を感じてしまうんだろうな。

それだけ優しいんだよねこの人。

ふわーっと一斉にお客さんがスマホのライトを出して、星空みたいな美しい景色になりました。

何を言うでもなくみんなが合わせるってすごいな。

全曲の感想書いてたらもう日にちがいくらあっても足りないので(笑)

あとは個人的に大好きな曲とかになりますが…


「そのぬくもりに用がある」

ものすごっく好きな曲なんですよね〜。この曲もフリ?を入れてるからってのでもないんだろうけど一体感あったなぁ。

わたしの席は本人達からは全然遠いスタンド席だったけど、視界が最高に広くて周りもノリノリで、なんだか遠く感じなかったなー。

隣にいた若者男子たちもものすごいノッてたし、泣いてたし。

唯一後ろの方で恐らく未就学くらいのお子さんがバラードのすごくいいところ…静かになったところで


「もう終わった?」


って親御さんに聞いてた時に頼むから今はやめてくれΣと思ったくらいで(笑)

親御さんも気が気じゃなかっただろうな…(笑)


ウィーアー!って叫べてよかった「君を守って 君を愛して」


念願の、全員優勝するための

「世界はそれを愛と呼ぶんだぜ」

この曲が跳ねてからもう20年くらい経つとか…(笑)年月ってすごいわ…。

そして、バンドもやっぱり理想は解散しないことだよね。

解散しちゃったら、まぁ伝説にはなるんだけどずっと観続けられないもんなぁ。

どんなすごいバンドでも解散したら「懐かしいね」ってたまに話題にするくらいになってくんだよ。

いつでも「今」が見れるって最高でしょ。


「Future is Yours」

君はいた方がいいよ、というフレーズが泣けて泣けて。普段生活してると、どうしても自分はこの世に要らないだろうなって思うことの方が多くて、ちょこちょこ人から邪魔にされてるんじゃないかとか死んだ方がいいんじゃないかとか考えるから、山口の歌を聴いて「ここにいていいのかな」とホッとする。


「できっこないをやらなくちゃ」

もう説明する必要もないくらいいい曲だわな。


「花束」

会場に入る時に配られた花。もらった瞬間に「あー花束やるんだな」とは思ったんですが(思うな)まさか近ちゃんが客席を練り歩いて客を花束にしていくとは思わなんだ(笑)


アンコール

わたしはこの2曲を生で聴きたかったので大満足。


「月に咲く花のようになるの」

ずっと好きな曲なんだよ〜。

『言葉だけ言葉だけでいいからこの僕を許してはくれないか』ってフレーズがなんか好き。


「ロックンロールイズノットデッド」

これ、震災後に出たアルバムだからかわかんないんだけど…歌詞がさ、もうね。最高でしょ。


「生きてみたいから生きてみたい 死んで花実など咲くものかよ」

「全て終わるまで息をしたい 君の名前を最後に呼びたい」


ものすごいラブソングなんだけど、それとは別に生きたかった人の叫びとかそういうものも感じるんだよなぁ。

今苦しい人には救われる曲でもある。


アンコールも泣きながら聴いていました。


こんなに感情を丸出しにしても誰も笑わない、むしろみんな同じように泣いているライブは初めてだったかもしれない。


来年のライブ告知も出て、できれば行きたいなと強く思った。


ライブから1週間経ってしまったのでとりあえず日記あげる。