心待ちに…しておりましたとも。


見てください、パンフに来場特典の色紙(?でいいのかな?)。

ハンマー型ドリンクホルダー(笑)

リョウと香のキーチャームはもう売り切れでした!

ひとまず冴子と槇村のやつ買った!!


子供の頃好きだったのはルパン3世の次元大介、あぶ刑事のユージ…そして!CITY HUNTER の冴羽獠ですよ。

(うん、なんか拳銃使う人に憧れを抱く奴みたいになってるなw)


中でもリョウ(漢字出すのがめんどくさいのでカタカナ表記にします→この漢字変換で出てこないのでいちいちコピペしてた)はね〜。子供の頃は単に「アニメで観て面白い・かっこいい」って思ってただけなのが、大きくなってから原作全部読み返してみた時にめちゃくちゃ魅力的な漫画・キャラだと改めて知って更に好きになった記憶がございます。


感想の前に気持ち悪いくらいシティーハンターへの愛を語り倒そうと思いますので、感想だけ見たい人はスクロールしてくれ(笑)

というかネタバレするから見たくない人はお戻りくださいよ。



まぁ、リョウの魅力に関してはいろんな人がさんざん書いてるだろーなーと思ってるんですが…

あえて書こう!!


1.まず射撃センス世界一。

・正確な射撃は当たり前。

・ワン・オブ・サウザンドという超高精度の銃を使って50m先のターゲットをワンホールショットできるくらいの腕(通常の銃でも15m先くらいなら全然できる)。

・1キロ先のターゲットに対してピンホールショットができる。

「おたくオリンピック世界一かどうかしらんが…しょせん素人の大会の集まりだろうが!!悪いがおれはプロの世界一なんだ…」

・一流のスナイパーと決闘で撃ち合う時に手元が見えないくらいの早撃ち。

2.格闘センスも抜群。

強靭な肉体から繰り出されるパンチやキックで拳銃が使えない状況でも相手をなぎ倒していける。

3.身のこなしが素早い

普通高身長で筋肉もあると動くの遅そうだが、スピードもかなりのもの。全身バネ。

4.容姿がいい

だいぶ整った顔をしている。日本人なんだろうけど所謂甘いマスクってやつ。

身長も186cmと高く、足も長くてプロポーション抜群。胸板も厚くしなやかな筋肉がついた肉体。

5.優しい

口には出さないけど依頼人や他者に優しい面がよく垣間見られる。実は老若男女の区別なく優しい人。

6.器用

七色の声を持つ男、と自称するくらい声帯模写が得意→各所で役立ってる。

料理上手だったり、多分本来香に家事をやらせなくても自分でできる。

7.じつは教養がかなりある

サラッと依頼人の話について行ったり、どうやら日本語や英語だけでなく多くの言語を操れるらしい。必要に迫られて、というだけかもしれないが元々リョウ、頭いいんだと思う。

8.ちょっと影がある

いつもはおちゃらけてるのに時々ふっと翳りのある表情を見せたりする。過去に辛いことがあったキャラは好きな人多いよね。


9.しかし上記の全てが吹っ飛ぶほどのどスケベ。

依頼人がもっこり美人ちゃんだととにかく夜這いかける。下着は条件反射で盗むもの。裸は覗くもの。モテるのはモテるみたいだがそれ以上に女性に張り倒されてる描写多し。


最後がなければ完璧なヒーローじゃん、ってなりますよね。

そう、リョウはもっこりさえなければ超チート級ヒーローなんですよ。

しかし!!それじゃただのヒーローなんです(笑)

このもっこりどスケベ設定があるから間が抜けてて逆に魅力があるんです!

変則ギャップ萌えですね(笑)

おちゃらけキャラがスッとシリアスになるの、ドキッとします。


さて、シティーハンターを語る上でリョウ以外に重要なのはもちろん香です。

言わずもがな、リョウのパートナー。

彼女なくしてはシティーハンターをここまで好きにならなかった…と思う(笑)。

リョウの元相棒槇村の妹で、リョウが唯一もっこりしない女ーと言われていますが…。裏を返すとこれはリョウが唯一本気の女なんですよね。

序盤はあまり香が表立って仕事について来ることはなくて、その辺りではリョウはフツーにワンナイトラブありそうな感じでした。中盤あたりは依頼人などで毎度美女が出てきますが、香が悉くもっこりを阻止してますね。徐々にふたりの行動に変化が見られてる感じで描かれ、最終的にはくっついたんだろうなっていうイメージで終わりましたね〜。

シティーハンターはアクションものとして読むにも十分面白いお話ですが、リョウと香の恋愛ものとしてもとても素敵な漫画だとわたしは思っています。

少女漫画の恋愛ものみたいなふわふわしたお話じゃないけど、だからこそキュンキュンするというか。


最初はでかい組織にリョウもろとも狙われたから守るつもりで手元に香を置いといたんだと思うんですよね。でも自分みたいに裏の世界で生きることは死んだ槇村も望んでないだろうから、といつか手放すことを考えてたんだと思うんですよ。

でも香自身リョウに惚れてて、リョウから離れる気がなかったんです。だから女として見られるよりもパートナーとして側に居られるようにした。

リョウはずっと葛藤しながら香と過ごしてたけど、香がいることで戦う意味が変わったんでしょうね。

愛する人と一緒に生きるため、生き抜くために戦うという。


リョウって未来を考えられる境遇にいなかったと思うんです。

小さい頃から気を抜けば死ぬ場所でなんとか生き抜いて、裏の世界でしか生きられなくて。そんな中で大切な人を自分のせいで失ったりしたから大切な人あえて作らなかったんじゃないかな。でも香だけは違ったんでしょうね…。

原作、リョウと香のシーンで萌えるところたくさんあるんですよー!!


興味ある方は是非原作を読んでいただきたい(笑)


あらあら、長いこと語ってしまいましたがこの辺にしときましょう。

映画の感想を(やっと)書きたいと思います。


「天使の涙(エンジェルダスト)」と副題がついてて海原が出てくるって事だったのでVS海原編か!とドキドキしてました。


先に言っとくと、原作リスペクトはあるけど全く原作とは違う流れになってますね(笑)


どうやらエンジェルダストがクスリだという描写が現代において好ましくないんでしょうね…。元々アニメでもそこがクリアできなかったみたいだし。

ナノテクノロジーで肉体を限界まで強化して操ることができるようになる兵器、という捉え方かな。

原作だとリョウが結構なピンチになることって少なくて、たしか海坊主との対決と海原との直接対決が一番ヤバかったと記憶しています。

今回、エンジェルダスト(アダム)で強くなったアンジーに追い詰められていて珍しく余裕がない。そんだけアダムがやべぇ代物だと理解できますね。

一個の銃弾では動きを止められず、息の根を止めるには急所を撃ち抜かなければならない状況…ワンホールショット2発の弾を心臓に撃ち込んでリョウが勝ちます。この撃ち方は原作リスペクトですね。


そして、アンジーの墓の前に現れた海原…

原作だとリョウのマンションに訪ねてきて香が招き入れてるんですけど、リョウがマンションに入った瞬間に気配を感じとった時のリョウがもう恐ろしいほどの鬼気迫る表情なんですよ。

その描写はまぁ描けないだろうけど…

咄嗟に自分が前に出て香を守ってましたね、リョウ。海原は自分から仕掛けることなく立ち去っていきますね。

なるほど、『最終章』とされているから続編があるんですよねー。


続編はよ!!!(笑)


続きが気になって夜しか眠れない!!!


そしてまー当たり前ですけど昔と比べてアニメーションが格段に綺麗ですねぇ…。

CGとアニメーションがうまく融合されてるんだなって感じでしたね。


あと、原作ファンだからどーしても気になるんですがこの流れでミック出てこないよね…?


ミック〜出てきてほしいんだけどな〜。

最終章、って言ってるけど前後編なのか前中後編なのか…(笑)


あの船の上での決闘とキスシーンは描いてくださいよね…?

あのキスシーン無かったらさすがに暴れますよ…?(笑)


海原とリョウのかつての関係、愛情とかそういったものも今後出てくることを期待したいと思いました!


いやーあと一回くらい見に行きたいな…💦