みなさんこんにちは＾＾
あゆみ先生です！
先日目白大学の公開講座に
行ってまいりました！
テーマは「子どもの貧困」
かなり重いテーマかな、、、
名寄市立大学（北海道）教員の
山野良一先生をお招きしての公開講座でした。
１記事では書ききれないインプットがあったので
何記事かに分けてお話ししますね。
子どもの貧困と一言で言っても
・一人親家庭
・両親が何らかの理由で亡くなった
・持病による貧困
・お給料が低く貯蓄ができにくい
など様々な理由があります。
先進国でも貧困率が高い日本は
６人に1人の子どもが貧困であると言われています。
子どもの貧困と聞いて
みなさんは何をお感じになりますか？
カンボジアなど発展途上国と言われている国の
子どもたちの映像を見たことはありますか？
山野先生は日本の貧困はカンボジアの貧困とは
状況が違うとおっしゃっていました。
どういうことかな、、、、と言うと、、、
発展途上国の子どもたちは
周りの友達も含めみんなが同じような
状況下に置かれていて、
服が破けているのも靴がないのも
いわいる「普通」であるということ。
一方日本の場合は
靴を履いていない子はなかなかいないですし
洋服も破けている子は少ないです。
（遊んで破けた子はいますね）
発展途上国の「普通」が日本では
一歩間違えるとからかわれる原因となってしまいます。
「子どもの貧困」といっても
そこの背景は複雑に絡み合っていて
子どもの「自己肯定感」を失ってしまうのです。
そして、経済的にきびしいので
病院に行くことを躊躇したり
子どもを心配する親自身も、
ストレスを抱えてしまい
発散する場所や方法が見つからないと
ネグレクトや虐待につながってしまいます。
「子どもの貧困」
まずはそういう子もいるという認識でも
いいので、視野を広げてみてください。
ちなみに、、、
保育士が収入の柱（一馬力）で
２人の子育てをしようとしたら
貧困家庭に認定されるそうです
（保育園によりますが手取りで10万円代前半、、、
そのくらいのお給料のところもあります）
ちょっとちょっとちょっと、、、
そりゃ保育士不足ですよね。
手に職があっても
大黒柱になれないなんて
悲しすぎる、、
ついつい子ども学科卒業なので
保育士さんに肩入れしてしまいます。
子ども食堂や子どもの貧困対策に関する大綱
法律についても
お話を伺ってきましたので
次の記事に書かせていただきますね。
久々の講義、、、、３時間でしたが本当にあっという間！！！
大学時代居眠りをしていた自分が情けなかったです。。。
（たまにですよ笑）
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