こんにちは!
皆様、お元気でいらっしゃいますか?
梅雨の雨水を飲んでおいしくなると言われる鱧。
関西、特に京都の祇園祭り、大阪の天神祭りには、欠かせない関西の夏の魚の代表格ですが、、、、
以前より、関東のお魚屋さんでもそこそこ見かけるようになり、家庭でも鱧料理が楽しめるようになりました。
昨日は、知り合いのから、活け物の上質な鱧を頂きましたので、早速、一部を、お椀物にしてみました。
<牡丹鱧 清汁仕立て>
ご存じのように、鱧は、皮と身の間に細かい骨が入り込んで入っているため、1~2mm間隔で骨切りをし、
身を一枚ずつ広げ、間にも丁寧に葛粉をまぶし、昆布だしにくぐらせると、ご覧のように大輪の牡丹のように
花開きます。
あっさりとした、鱧に、梅肉でアクセント。目にも涼やかに、冬瓜を添えました。
なかなか、外食ができないこの時期ですが、この鱧のおかげで、じんわり、割烹気分も楽しむ事が出来ました。
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・9月のレッスンにつきましては、コロナ変異ウイルス感染拡大の現状を鑑み、休講にいたします。
どうぞ皆様、お体に大切にお過ごしくださいませ。
また、元気でご一緒にお料理できますこと、とても楽しみに心を込めて、準備を進めています。
どうぞよろしくお願いいたします。