食育指導士のうっきー西本葉子です。

 

秋川牧園での初めてのお仕事は、

秋川実会長のお話を絵本にすることでした。

 

 

その中の「農薬の生体濃縮」についてご紹介します。

 

現在、使用されている農薬も添加物も、
人間が有機化学合成で生み出した化学物質がほとんどです。

 

地球の歴史が46億年、人類が誕生して300万年、
有機化学合成の歴史はわずか100年足らず。


安全性では分からないことの方が多いのはないかと私は考えています。

 

 

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DDTという農薬を発明したスイスのムーア博士はノーベル賞を受賞しましたが、後に恐ろしい環境破壊をもたらすことが分かって使用禁止になりました。(1940~1980年頃)

 

 

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しかも、有機塩素系の農薬は一度農地にまかれると自然に消えることがなく食物連鎖で生体濃縮を起こすことが分かったのです。

 

 

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自然界で分解できないものほど恐ろしい物はありません。


人が作った毒は、めぐりめぐって人間に返って来ます。

 

化学合成農薬や化学肥料を使わないでお野菜を作るのは
生体濃縮のリスクを減らすことに繋がります。

 

 

 

 

 

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この話を聞いたのはおよそ10年前(2012)

その当時は、秋川牧園を食べていたら良いと思っていました。

 

しかし今、自分だけがオーガニック野菜を食べておけば良い

という時代は終わりだと気が付きました…

「気が付いた人の責任」
これは「循環型社会を考えるおもちゃ」などの活動をされておられる芸術家・藤浩志さんのお言葉です。
 
私も気が付いてしまった!
 
農地全体の中で、有機農業の農地は0.2%程度。
周りで使われる農薬がどんどん増え
その影響が広がっています。
 
このままじゃヤバイよ!

 

私は、有機農業の農地を広げることは

地域の環境を守るため、子ども達の未来を守るためだと思い

声を上げて行くことを覚悟しました。

 

今から声を上げて10年後の未来を変えます。

未来を生きて行く全ての子ども達よ
愛しています。
美しい地球で自由に元気に楽しく生きておくれ!
 
ラブ❤️
 
 
 

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