食育指導士のうっきー西本葉子です。
食育講座での相談で、離乳食の話も出ます。
相談内容は離乳食の作り方じゃなくて、
「もう離乳食作るの限界。育児が辛い。」が多数。
「離乳食が嫌だから、子どもはも産まない」って言うお母さんもいました。
「一生懸命作っても子どもが食べてくれないので、子どもが可愛く思えなくなった」って苦しんでいるお母さんもいました。
産後うつの気配もあり。
これは大問題です!
離乳食ってプレッシャー?
実は私は離乳食を作ったことがありません。
お粥は、初めの子に2回くらい炊いてみましたが、
いわゆる離乳食レシピというものに挑戦はしませんでした。
理由は、面倒くさいが80%と20%が美味しくなさそうだから。
20年前の当時のレシピには「桃缶で作るうどん」とか、
自分は絶対に食べないなんてレシピもありました。
1人目で慣れたので、2人目からはお粥も炊きません。
いきなりご飯。
小さいうちはご飯も柔らかめには炊いてますが、
子どもだけ違うものは用意しません。
家族が同じものを食べるのが基本。
子どものためだけに料理する「唐揚げ祭り」は、誕生日だけ。
私がじゃあ普段に何を作って子どもに食べさせていたかというと
味噌汁に、魚を煮たり焼いたりしてネコまんま。
肉じゃがをクタクタに煮込んだりして、
汁だくの肉じゃがご飯。
ただの味噌汁ご飯、ふりかけご飯の日もありました。
同じものを取り分けて一緒に食べるから、子どもも自然と欲しがります。
少しづつ食べられる量が増えて来て、気がつけば一人前。
子どもが食べないとか、残すと言ったことは一度もありません。
だって、食べられるものを、食べ切れる量だけ取り分けてあげるから。
自分たち親の食生活が基本で、食べる姿を見せることこそ大事だと思っています。
食べられない野菜を無理にはあげず、食べる姿を見せて、一人前になってからお皿に並べました。
残さず食べるのは当たり前って空気感が良かったと思います。
産後うつの原因に栄養失調
悩んでるお母さんは離乳食作るのに必死で
自分の食事は、パンだけとか、お菓子だけ、ジュースを飲んで終わりという話を聞いたりしました。
太るから食べないとか。
自分の分は節約するとか。
ちゃんと食べないと鬱にもなりやすいんだよ。とお伝えしています。
離乳食で悩んでるお母さん気を楽にね。
まずは自分に栄養補給!
基本は味噌汁とご飯!
私たち大人もね^ ^