皆さまおはようございます
IFCA食学士の御子川内です
本日は、
【インフルエンザ予防の為に出来る事】について書いてみようと思います
皆さまは、今までインフルエンザに罹られたことはありますでしょうか
そしてその怖さはご存知でしょうか
インフルエンザとは、
「インフルエンザウイルス」を病原体とする急性の呼吸器感染症で、毎年世界中で流行がみられる感染症の一つです
インフルエンザウイルスにはA型やB型、A型の中にもソ連型や香港型などのタイプがあり、毎年流行するタイプが異なります。インフルエンザは、急に38~40度の高熱が出るのが特徴で、お年寄りでは肺炎などを引き起こすことも多く、症状が重くなると死にいたることもあります
主な感染経路は咳、くしゃみ、会話等から発生する飛沫による感染(飛沫感染)であり、
他に飛沫の付着物に触れた手指を介した接触感染もあります
感染後、発熱、頭痛、全身倦怠感、筋肉痛・関節痛などが出現し、鼻水・咳などの呼吸器症状がこれに続きますが、いわゆる「通常感冒」と比べて全身症状が強いことが特徴です
通常は1週間前後の経過で軽快すると言われますが、怖いインフルエンザの合併症もあります
それは、、
痙攣や意識障害、異常行動が起こる「インフルエンザ脳症」です
発症するのは主に子供や赤ちゃんです
2016年3月6日までに発症したインフルエンザ脳症の患者数は161人で、2015年の101人を大きく上回り、過去5年間で最悪のペースを記録しました
インフルエンザ脳症は、急激に発症するのが特徴で、発熱後数時間から1日以内で全身がガタガタ震え始め、重篤になると後遺症が残ったり、最悪命にかかわるとても怖い感染症です
インフルエンザは風邪と症状が似ていて判断が難しいため、まずは詳しく症状を観察することが大切。体温、咳、子供の機嫌、嘔吐など全身の状態をよく見ていくこと……
また、38度以上の熱があり、筋肉痛や関節痛、頭痛、くしゃみを伴わない咳といった症状があれば、発熱から6〜12時間を目安に診療機関を受診する事が大切です
私が以前、病院と老人ホームで働いていたときは、「インフルエンザ」は、一人が感染すれば、また一人また一人と増えていく、、
別対応をしていたのを思い出します
(使用するお皿は使い捨てなどの工夫。)
おじいちゃん、おばあちゃんは、免疫力が低下しやすいので特に注意が必要
そんなこれからの流行が大きく懸念される「インフルエンザ」ですが、
予防するために何が必要だと思いますか
もちろん、ウイルスを体内に入れない工夫(うがいや手洗い、マスクにより外からの病原体ウイルスの侵入を防ぐこと)もとても大切です
また予防のために毎年ワクチンを接種する方もいるかもしれません
そんなワクチンも今年は、供給予定量は4%減ると厚生労働省より発表がありました。
さて、そんな中、私たち自身のカラダを守るために何ができるのでしょうか。。
大きなキーワードは…
「免疫力」にあります!
冬の風邪やインフルエンザの対策には、たとえ病原体に接触しても感染させない
感染しても病状を悪化させないように、普段から「免疫力を高めておくこと」がとても重要です!
私たちのカラダには「自然免疫」と「獲得免疫」の2つの免疫力があります
「自然免疫」は、体内に入ってきた病原菌やウイルスに対して、まず戦う常設の「前線部隊」カラダのなかに病原体が入り込んでこないか24時間休むことなくパトロールし、病原体(敵)を見つけたら直ちに攻撃を仕掛けます
また、体内に病原体ウイルスが入ったことを、警報を鳴らして「獲得免疫」に知らせます
もう一つの免疫力「獲得免疫」では、数々の病原体(敵)との戦いを積み重ね、経験値を高めていくタイプの免疫力です「獲得免疫」の防御力は強力ですが、病原体に対して迎撃態勢を整えるまでに少し時間がかかりますそのため、間に合わず発症してしまい、治るまでに時間がかかることもあります
そのため、冬に猛威を奮うインフルエンザや風邪の対策には、
普段から「自然免疫」を高めておくことが重要なカギといえます
そして「自然免疫」を最大限に高めて上げるために
「食事」が重要なキーワードなのです
体を守る免疫細胞の約70%が腸に集中していると言われています
しかし、その腸内が悪玉菌が多く腐敗物が溜まった悪い腸内環境だと免疫細胞の働きが悪くなってしまい、有害物質や細菌が体内に進入しやすくなってしまいます
免疫細胞の働きを活性化させるには、善玉菌を増やさすことがポイント
次回のコラムでは、
【腸を元気に♪免疫力をUPさせる食事法】をテーマに書いていきたいと思います
皆様
お楽しみに
今日から3連休のスタートです
幸せいっぱいの休日をお過ごしくださいね
私は今日は、新鮮お野菜を買いに
青山ファーマーズマーケットに行ってまいります
農家さんといろんなお話しをしながら、食材について知る事が私の楽しみの一つ
今日はどんな旬野菜があるか、ワクワクです
お料理を一段と美味しく楽しむ秘訣
幸せ気分に溢れます
食を学ぶことはたくさんのメリットがいっぱい(*^_^*)
自分の健康と周りの方の健康を作っていくために、いろんな視野から見ていく事が大切です
《食学》ではその知識、知恵を学ぶことができます
是非覗きに来てくださいhttp://www.shokugaku.net/04/
それでは皆さま
今日も素敵な一日をお過ごしください