楽しみにしている2月のお茶のお稽古に行って参りました
今年は逃したくない!
と思い、お雛様の帯を選びました🎎
お着物は母からの結城紬です。
急に暖かくなったので、着る機会を逃してはいけないと、結城も慌てて袖を通しました💦
そこに、一目惚れで連れ帰ったものの、なかなか出番が少なかった道明さんの帯締めを合わせてみました♪
季節限定のお品はなんとなく勿体無い気持ちになりがちですが、よくよく考えると他のお品も年に何度も出番はないので、季節毎に限定を楽しむのもありなのかも…と思うこの頃です
この日はいつものお稽古日に予定がありましたので、お食事なしの本格的なお稽古場にお邪魔させて頂きました。
春らしいお設、梅と鶯です
禅語は『紅炉一点の雪』
禅語は調べてみると、色々な解釈が出てきます。
どれが正解なのだろう?と答えを知りたくなっていましたが、最近はこれが正解というのではなく、その時の自分の置かれた状況により、同じ言葉でもどう受け止めるかが変わってくるのかなと感じています。
今の私には、ハラハラと落ちる雪があっという間に消えてなくなる様が、起こることは何をどうしたって起こるので、抗うことなく受け入れよう、と言っているように感じました
いつか自分の好きな禅語を自分の書で表現出来るようになりたいです。
私のお習字の今月の課題は🖌三寒四温🖌です。
まだまだ遠い道のりですが、何事も一歩一歩。
焦らず基本に忠実に進めてこうと思います!
さて話は戻り、お設、お花の下にチョコンと鎮座するのが帛紗で作られた鶯さんです。
なんて可愛い
いつか、鶯点、出来るようになりたいです!
お稽古とはと言うと…
もう一杯一杯
新しい事があれやこれや!
でもとてもとても魅力的!
この流れを美しく集中して出来るようになれば、雑念を追いやり、おもてなしの心を育む事が出来るようになるような…。
ただ今年度は娘の学校の役員さんのお仕事もありますので、これ以上自分に負荷をかけると家族に迷惑をかけてしまいそうですので、和室でのお稽古をどうするのかは、しっかりと考えてから決めたいと思います